赤ちゃんが喜んで飲む『おいしいおっぱい』は甘くてサラサラ

株式会社 ニコ・ワークス

赤ちゃんが喜んで飲む『おいしいおっぱい』は甘くてサラサラ

2013/10/16 赤ちゃんが喜んで飲む『おいしいおっぱい』は甘くてサラサラ

おっぱいには味があります。母乳本来には「あっさりした甘味」があり、じつは、ほ乳類で一番甘いともいわれているほどです。
そして、飲み始めと中頃、終わる頃と、味も少しずつ変わるものなんです。見た目は、白色で透明感を持っていてサラサラした感じ。
実際に触ってみるとわかります。赤ちゃんは大人よりもずっと味覚に敏感なので、おいしいおっぱいをたくさん飲んでくれます。

「おいしいおっぱい」とは、ミネラル類、ビタミン類、免疫物質をはじめ、赤ちゃんに必要な栄養がすべて入っているおっぱいで、市販のミルクとは違い、完全なる自然派食品です。  
赤ちゃんが喜んでくれるおっぱいを出すためには、『つきたてのお餅のように、やわらかいおっぱい(乳房)』にしておくこと。乳首や乳房が硬いと、赤ちゃんも飲みにくいですし、お乳を作る乳腺体も十分働くことができません。  

やわらかく弾力のあるおっぱいにしておくためには、おっぱいと胸の境界線(=基底部)が、ふわっと浮き上がるような状態を作ることです。これが「おいしいおっぱい」をつくる上で、何よりも大事になってきます。

おっぱいはママの血液から作られます。ですから、ママの食生活の栄養不足はNG! いろいろな食材をバランス良くとることで、その栄養が赤ちゃんへ伝わります。食べてはいけないものはありませんが、油っこいものや高カロリーのもの、また、からだに良いからといって、そればかり食べる『ばっかり食べ』はおすすめできません。重要なのはバランス良く!   

もうひとつ、おいしいおっぱいに大切なのは「溜まり乳」を作らないこと。新鮮なおっぱいは、やはりおいしいのです!
おいしいおっぱいは、2時間〜3時間ごとに沸いてきますから、赤ちゃんにしっかり飲んでもらい、次の新鮮なおっぱいが出るように、リズム良く授乳するように心がけてくださいね。

それから、ストレスは、おっぱいの出方に影響を与えます。神経質になりすぎたり、眠れない夜が続いたり、育児疲れが溜ってしまうと、「おいしいおっぱい」を作ることができなくなってしまうこともあります。
楽しくのんびり子育てすることで、赤ちゃんに栄養満点の「おいしいおっぱい」を飲ませてあげることができ、赤ちゃんが健やかに育つのです。

 

 

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