「ミルクを飲む量が減って心配です」Hacchiの子育てお悩み相談室 Q25
Q25.生後2か月過ぎた子どもですが、ミルクを飲む量が減って心配しています。
A.
初めましてHacchiです。
お悩み相談室へのご質問ありがとうございます。
2か月を過ぎて、仰向けで両腕を動かしたりと活発になってくる頃ですね。
この時期になるとミルクの飲み方も個性がはっきりしてきます。
よく飲む赤ちゃんは、月齢にあったミルクの量では足りずに泣く子もいます。
これとは逆に小食型の赤ちゃんもいます。
1回に飲む量が120ml程度の赤ちゃんもいます。
突然飲まなくなったということであれば、「ミルク嫌い」の症状も考えられますね。
今までミルクを飲んでいたのがある日から急に飲みたがらなくなります。
ママは驚いて何とか飲ませようとするのですが、あせればあせるほど赤ちゃんはミルクを飲みません。
赤ちゃんによっては、ミルクのビンを見ただけで泣いて嫌がります。
ミルクのメーカーを変えたり、濃度を変えたり、温度を冷たくしてみる、乳首を変えてみるなどしても飲まない。
「ミルク嫌い」は、それまでのミルクの飲ませすぎで肝臓や腎臓を赤ちゃんが自ら休ませるための自衛反応と言われています。
「ミルク嫌い」のことが理解できてママの気持ちが落ち着くと、赤ちゃんの「ミルク嫌い」も落ち着くことがあります。
10日ぐらいは水分を補って見守っていれば、必ずまた飲むようになります。
「ミルク嫌い」の時は、ミルクを飲ませようとすると機嫌が悪くなりますが、それ以外の時は全く元気です。
ミルク嫌いは、赤ちゃんからママへのメッセージともいわれます。
ミルク嫌いが治った後は、ママは赤ちゃんにミルクを飲ませすぎないように注意する必要がありますね。
ミルクを嫌がるだけでなく、機嫌が悪いとか他の症状もあれば、小児科の先生にも
相談してみてください。
ママの子育てを応援しています!
→Hacchi先生の子育てお悩み相談室TOPに戻る
Makkin Corporation プランナー /関本 初子
公立保育園勤務10年の後、学童や子ども塾、認可外保育所、事業所内保育所、院内保育所等、数々の施設長を通じ、2000人余りの子どもたちとその両親の成長をサポート。その他、専門学校非常勤講師、保育士資格取得講座講師として、保育士の育成にも関わる。アドラー心理学 親と子のカウンセリング スマイルリーダーとして、「勇気づけの子育て支援」をベースとした、企画・実践に定評がある。
10/28発刊 絵本「しんぞうのおとをきいてごらん」監修
17/11/10
17/05/15
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Q25.生後2か月過ぎた子どもですが、ミルクを飲む量が減って心配しています。
A.
初めましてHacchiです。
お悩み相談室へのご質問ありがとうございます。
2か月を過ぎて、仰向けで両腕を動かしたりと活発になってくる頃ですね。
この時期になるとミルクの飲み方も個性がはっきりしてきます。
よく飲む赤ちゃんは、月齢にあったミルクの量では足りずに泣く子もいます。
これとは逆に小食型の赤ちゃんもいます。
1回に飲む量が120ml程度の赤ちゃんもいます。
突然飲まなくなったということであれば、「ミルク嫌い」の症状も考えられますね。
今までミルクを飲んでいたのがある日から急に飲みたがらなくなります。
ママは驚いて何とか飲ませようとするのですが、あせればあせるほど赤ちゃんはミルクを飲みません。
赤ちゃんによっては、ミルクのビンを見ただけで泣いて嫌がります。
ミルクのメーカーを変えたり、濃度を変えたり、温度を冷たくしてみる、乳首を変えてみるなどしても飲まない。
「ミルク嫌い」は、それまでのミルクの飲ませすぎで肝臓や腎臓を赤ちゃんが自ら休ませるための自衛反応と言われています。
「ミルク嫌い」のことが理解できてママの気持ちが落ち着くと、赤ちゃんの「ミルク嫌い」も落ち着くことがあります。
10日ぐらいは水分を補って見守っていれば、必ずまた飲むようになります。
「ミルク嫌い」の時は、ミルクを飲ませようとすると機嫌が悪くなりますが、それ以外の時は全く元気です。
ミルク嫌いは、赤ちゃんからママへのメッセージともいわれます。
ミルク嫌いが治った後は、ママは赤ちゃんにミルクを飲ませすぎないように注意する必要がありますね。
ミルクを嫌がるだけでなく、機嫌が悪いとか他の症状もあれば、小児科の先生にも
相談してみてください。
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Makkin Corporation プランナー /関本 初子
公立保育園勤務10年の後、学童や子ども塾、認可外保育所、事業所内保育所、院内保育所等、数々の施設長を通じ、2000人余りの子どもたちとその両親の成長をサポート。その他、専門学校非常勤講師、保育士資格取得講座講師として、保育士の育成にも関わる。アドラー心理学 親と子のカウンセリング スマイルリーダーとして、「勇気づけの子育て支援」をベースとした、企画・実践に定評がある。
10/28発刊 絵本「しんぞうのおとをきいてごらん」監修