赤ちゃんのための危機管理ガイド(2/3)

株式会社 ニコ・ワークス

赤ちゃんのための危機管理ガイド(2/3)

2016/09/20 赤ちゃんのための危機管理ガイド(2/3)

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赤ちゃんの成長別アクシデント!

赤ちゃんの成長と共に行動範囲が広がることで、起こりやすい事故がありますので確認しておいてくださいね。

 

4〜7ヶ月(寝返りの頃)

布団やベッドの上以外でも赤ちゃんは寝返りを打とうとします。

この時期は、ソファーや椅子など転落しそうなところに寝かさせないようにしましょう。

 

 

8〜10ヶ月(はいはいの頃)

はいはいができるようになると、進む先の床や手の届く棚の上のものをつかんで口に持って行く行為が多くなります。

 

 

11〜12ヶ月(つかまり立ち&つたい歩きの頃)

赤ちゃんの背の高さくらいの棚の上のものに手を伸ばします。また、手や指先も、自分の意思で器用に動かすことができるようになります。

 

 

1歳〜1歳半(よちよち歩きの頃)

ひとり歩きができるようになると。自分で行きたい方向を決められるようになり、「ここはダメよ」というところにも入ってしまいます。

 

 

1歳半〜2歳(ひとり歩き&小走りの頃)

歩き方が安定してくると、今度は、小走りができるようになります。目を離すとあっという間に視界から言えるのはこの頃です。

 

 

2歳〜3歳(ジャンプ&高いところへ登る頃)

10〜30cmくらいの高さからジャンプすることもできるようになります。赤ちゃんと呼ばれなくなると、自分で行動範囲を決められます。

 

 

キッチンで

刃物があったり、火を使っていたり、調理中のキッチンは危険がいっぱいです。

赤ちゃんをバウンサーなどに座らせて料理しているそばに置いておくのはやめましょう。

 

 

危険!

・ママの手などがぶつかり、調理中の鍋がひっくり返り赤ちゃんにかかってしまうことも!

・流行りのウオーターサーバ。ジュータンの上やタオルの上など、不安定な場所には置かないで!

・赤ちゃんの手が届きそうな棚の上にポットを置くと倒れてしまうことも!

・放置してあるビニール袋を自分でかぶってしまい窒息するケースもあります。ビニール袋は赤ちゃんの手の届かない場所に保管してください。

・シンクの下の扉を開け、包丁に手を伸ばすことがあります。扉に開閉防止をしましょう。

 

 

リビングで

歩き始めの頃は歩き方のバランスも悪く、スピードコントロールもまだできません。

尻もちをついたり、なかなか止まることができなくて、インテリアに衝突することもしばしば。

 

危険!!

・寝返りを打った瞬間に高い椅子から落下する事故は多発しています。

・つかまり立ちをして、手を伸ばした先にある物はなんでも掴んじゃいます。

・つかまった物自体が倒れてしまうと、赤ちゃんも一緒に転倒します。

・立って階段を昇り降りしようとすると、バランスを崩し後ろへ倒れてしまうこともあるので、必ず大人がそばについていましょう。

・歩いたり、小走りするのが嬉しくて、元気よくテーブルの角に頭をぶつけます。角にカバーをつけるなどの対策を。

・好奇心旺盛の赤ちゃんは、穴や隙間に指や手を入れてしまうことも多いんです。安全カバーをするなど工夫が必要です。

・大人は気づかない小さな穴やゴミも、赤ちゃんならすぐに発見して、遊びにつなげてしまいます。

・ドアの隙間に指をはさむ事故も続発!開けたら閉める習慣を!

 

 

洗面所や洗濯置き場で

洗濯置き場や洗面所は、毒性の強い洗剤などがあります。

目を離した隙に、ふたを開けて飲んでしまうこともあるので要注意!

 

危険!!

・小さい赤ちゃんが洗濯機の裏側に入ってしまうことがあります!気づかずに洗濯機を回したら危険!

・床に置いてある洗剤や柔軟剤をなめてしまうことも!

 

赤ちゃんのための危機管理ガイド(1/3)

赤ちゃんのための危機管理ガイド(3/3)

 

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