親子で季節を楽しむ!9月の遊び方
9月。残暑が厳しい日がありつつも、朝晩の空気や虫の声に少しずつ秋の気配を感じられ、心豊かになる季節です。
また、ここ数年人気のバーベキューも、真夏の暑い時期より、子連れにはむしろこれからの時期がおすすめ。
今回は、秋ならではの行事や、子連れバーベキューの楽しみ方をご紹介します。
今年、2016年の十五夜は、9月15日。
「中秋の名月」と呼ばれ、おだんごやススキをお供えして、月を愛でます。
背景には、収穫やご先祖さまへの感謝、今年の豊作への祈りがあるそうです。
<<「月見だんごの数と並べ方」
十五夜には、十五にちなんで15個お供えします。また、1年の満月の数にあわせて12個(閏年には13個)、15を簡略して5個にする場合もあります。>>
(「月見だんごの供え方・並べ方|All About」より引用)
お供えしたおだんごはもちろん食べてOK。お庭やベランダなどで月を眺めながら食べると、「食卓以外で食べる」という非日常感もあって子どもはワクワクするはずです。筆者は子どもがまだ小さいときは、ゆるい白玉だんごで代用して食べやすくしたことも。
「お月さんの模様、うさぎに見えるかな?」「食べ物や、ずっと昔のおじいちゃんおばあちゃんに、ありがとうって言う日なんだよ」など、お月見の話もしてあげるとよいでしょう。
花見や月見は日本人ならではの情緒。子どもにとっては月よりだんご、かもしれませんが、月を眺め、感謝と祈りを捧げるゆったりした時間を楽しむという感覚を、少しでも伝えてあげたいですね。
バーベキューというと夏のイメージがあるかもしれませんが、実は9月~10月の秋がおすすめ。
涼しくて熱中症の心配も少なくなり、食材もおいしい季節だからです。
ハンバーガーや焼きそば、焼肉などは定番メニューですが、今回は、実際多くの子どもたちから大好評だった簡単おすすめメニューをご紹介します。
●パン
フランスパンでもよいですが、ほの甘いやわらかめのちぎりパンやテーブルロールが小さい子も食べられておすすめ。
食材が焼けるまでの空腹を満たしたり、チーズフォンデュに使ったり。甘めのタレで焼いた肉をはさんでサンドしてもおいしいですよ。炭火でちょっと焼くと、大人もとまらないおいしさ!
●きゅうりの一本漬け
簡単で見栄えがよく安いコスパ抜群メニュー。白だしを好みの味に水で薄めて(なめてちょっとしょっぱいくらい)、わり箸をさしたきゅうりを漬けるだけ。きゅうりにシマシマ模様をつけたり、漬ける液にきざみゆず皮や生姜を入れてアレンジしてもOK。
●スイカなどのフルーツ
スイカ割りもよいですが、すぐ食べられるようカットして爪楊枝をさして持っていくと重宝します。サイダーを注いで即席パンチにしても好評です。
●マシュマロ、ウィンナー
子どもは串に刺したものが大好き。あぶるくらいですぐ食べられる食材を串にさしてあげましょう。お肉や海老なども串にさしてあげると喜びますよ。
●ホットケーキミックスのバームクーヘン
根気はいるけれど作り方は簡単。すりこぎなどの棒にアルミホイルを巻いて、ホットケーキミックスの生地を少しかけて焼き、また少しかけて焼き、を繰り返します。ホットケーキミックスは大きめのタッパーに入れていくと、その上で生地をかけられるので便利ですよ。完成したときの子どもたちの笑顔がうれしい一品です。
●アメリカンドック
串にさしたウインナーにホットケーキミックスの生地をかけて焼いて、を繰り返し、アメリカンドックにするのもあり。バームクーヘンと同時並行で試したいメニューです。
●鮭のホイル焼き
意外なメニューかもしれませんが、ホイルをフォークでつついて開けるのが子どもにも楽しいようです。鮭と一緒に包む食材は自由。おすすめは、玉ねぎときのこ! おくらやにんじん、じゃがいももおいしいです。味付けは、塩胡椒、バター。ホイルを開けてからお好みで醤油をたらします。子どもが小さいうちは家で包んで持って行き、大きくなったら現地で一緒に包んで作っても楽しいですよ。
●簡単チーズフォンデュ
これは大人のお楽しみ。丸ごとのカマンベールの中をくりぬいて器のようにして、少し白ワインを注ぎ、炭火で温めながらチーズとトロトロ搔き回すだけです。串にさしたパンや茹でたブロッコリー、カリフラワー、海老などにつけていただきます。炭火にかけるときは、アルミホイルかアルミ皿の上にカマンベールをおきましょう。白ワインは、安い小瓶のもので十分です!
いかがでしたでしょうか。バーベキューは初心者の場合いろいろと大変なので、はじめはベテラン家族と一緒に楽しんだり、手ぶらバーベキューのできる公園へ行くのもよいでしょう。数家族集まると、子どもと遊ぶ係、食べ物係、炭火係など役割を分担できるのでおすすめですよ。
17/11/10
17/05/15
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9月。残暑が厳しい日がありつつも、朝晩の空気や虫の声に少しずつ秋の気配を感じられ、心豊かになる季節です。
また、ここ数年人気のバーベキューも、真夏の暑い時期より、子連れにはむしろこれからの時期がおすすめ。
今回は、秋ならではの行事や、子連れバーベキューの楽しみ方をご紹介します。
お月見
今年、2016年の十五夜は、9月15日。
「中秋の名月」と呼ばれ、おだんごやススキをお供えして、月を愛でます。
背景には、収穫やご先祖さまへの感謝、今年の豊作への祈りがあるそうです。
<<「月見だんごの数と並べ方」
十五夜には、十五にちなんで15個お供えします。また、1年の満月の数にあわせて12個(閏年には13個)、15を簡略して5個にする場合もあります。>>
(「月見だんごの供え方・並べ方|All About」より引用)
お供えしたおだんごはもちろん食べてOK。お庭やベランダなどで月を眺めながら食べると、「食卓以外で食べる」という非日常感もあって子どもはワクワクするはずです。筆者は子どもがまだ小さいときは、ゆるい白玉だんごで代用して食べやすくしたことも。
「お月さんの模様、うさぎに見えるかな?」「食べ物や、ずっと昔のおじいちゃんおばあちゃんに、ありがとうって言う日なんだよ」など、お月見の話もしてあげるとよいでしょう。
花見や月見は日本人ならではの情緒。子どもにとっては月よりだんご、かもしれませんが、月を眺め、感謝と祈りを捧げるゆったりした時間を楽しむという感覚を、少しでも伝えてあげたいですね。
子連れバーベキュー
バーベキューというと夏のイメージがあるかもしれませんが、実は9月~10月の秋がおすすめ。
涼しくて熱中症の心配も少なくなり、食材もおいしい季節だからです。
ハンバーガーや焼きそば、焼肉などは定番メニューですが、今回は、実際多くの子どもたちから大好評だった簡単おすすめメニューをご紹介します。
<すぐに食べられるもの編>
●パン
フランスパンでもよいですが、ほの甘いやわらかめのちぎりパンやテーブルロールが小さい子も食べられておすすめ。
食材が焼けるまでの空腹を満たしたり、チーズフォンデュに使ったり。甘めのタレで焼いた肉をはさんでサンドしてもおいしいですよ。炭火でちょっと焼くと、大人もとまらないおいしさ!
●きゅうりの一本漬け
簡単で見栄えがよく安いコスパ抜群メニュー。白だしを好みの味に水で薄めて(なめてちょっとしょっぱいくらい)、わり箸をさしたきゅうりを漬けるだけ。きゅうりにシマシマ模様をつけたり、漬ける液にきざみゆず皮や生姜を入れてアレンジしてもOK。
●スイカなどのフルーツ
スイカ割りもよいですが、すぐ食べられるようカットして爪楊枝をさして持っていくと重宝します。サイダーを注いで即席パンチにしても好評です。
●マシュマロ、ウィンナー
子どもは串に刺したものが大好き。あぶるくらいですぐ食べられる食材を串にさしてあげましょう。お肉や海老なども串にさしてあげると喜びますよ。
<お楽しみ編>
●ホットケーキミックスのバームクーヘン
根気はいるけれど作り方は簡単。すりこぎなどの棒にアルミホイルを巻いて、ホットケーキミックスの生地を少しかけて焼き、また少しかけて焼き、を繰り返します。ホットケーキミックスは大きめのタッパーに入れていくと、その上で生地をかけられるので便利ですよ。完成したときの子どもたちの笑顔がうれしい一品です。
●アメリカンドック
串にさしたウインナーにホットケーキミックスの生地をかけて焼いて、を繰り返し、アメリカンドックにするのもあり。バームクーヘンと同時並行で試したいメニューです。
●鮭のホイル焼き
意外なメニューかもしれませんが、ホイルをフォークでつついて開けるのが子どもにも楽しいようです。鮭と一緒に包む食材は自由。おすすめは、玉ねぎときのこ! おくらやにんじん、じゃがいももおいしいです。味付けは、塩胡椒、バター。ホイルを開けてからお好みで醤油をたらします。子どもが小さいうちは家で包んで持って行き、大きくなったら現地で一緒に包んで作っても楽しいですよ。
●簡単チーズフォンデュ
これは大人のお楽しみ。丸ごとのカマンベールの中をくりぬいて器のようにして、少し白ワインを注ぎ、炭火で温めながらチーズとトロトロ搔き回すだけです。串にさしたパンや茹でたブロッコリー、カリフラワー、海老などにつけていただきます。炭火にかけるときは、アルミホイルかアルミ皿の上にカマンベールをおきましょう。白ワインは、安い小瓶のもので十分です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。バーベキューは初心者の場合いろいろと大変なので、はじめはベテラン家族と一緒に楽しんだり、手ぶらバーベキューのできる公園へ行くのもよいでしょう。数家族集まると、子どもと遊ぶ係、食べ物係、炭火係など役割を分担できるのでおすすめですよ。