ママのイライラ解消テク(3/3)
仕事に趣味に忙しいパパ。
でも、ママとしてはできるかぎり一緒に子育てしてほしいんです。
積極的に子育てに参加しているパパたちに、子育ての関わり方を聞いてみました。
僕にできることで役割分担を決めました。
①食事の後かたづけをする
②土曜日は散歩に行く
この2つしかありませんが、それでも妻の負担が軽減されたと喜んでいます。
週2日くらい子どもに読み聞かせをしています。
ひざの上に子どもを乗せて読んでいるこっちも楽しめます(笑)。
そのあいだはママのお風呂タイム♪
妻が子どもの世話で忙しいときは、自分のことは自分でする!と言いました。
当然かもしれませんが、これって決めておかないと後でケンカの元になりますから(笑)。
木曜日の”NO残業DAY”に、お風呂と食事の後かたづけと掃除を担当します。
週1ならできそうと思ってがんばっています。
うちの双子のために、深夜のミルクづくりを担当しています。
昼間は義姉が手伝ってくれて夜は僕が手伝います。
かわいい子どものためです。
伝い歩きをはじめた息子と公園に行ったり散歩に行ったり。出張や残業が多い仕事なのでできる限り、土曜日は一緒にいたいんです。
疲れをためてしまうとストレスになります。
問題を解決するためにはストレスを小さくすること。
いつでもどこでもできる解消法で、心とからだをゆるめましょう。
私たちの身体は、危機に出会ったとき全力で対応できるような仕組みになっています。例えばクマに出会ったら、戦うか逃げるか、パッと対応できるように身体ができているのです。
今の日常生活では、こんなふうにすぐに対応しなければならない問題がたくさんあります。
とくに、乳幼児の子育て中は、緊張をゆるめる間がないほど、いろいろなことが起こります。
ひとつの問題は小さくても、休息の時間がとれないと、身体を心に有害なストレスがたまります。
私たちは、ストレスの元になっている問題がなくなれば、ストレスが消えると思いがちです。
そのため、早く問題を解決しようと、ついがんばってしまいますが、急ぐことや、がんばりすぎることが、かえってストレスを大きくしてしまうのです。
まずは、ストレスを小さくすることからはじめましょう。
そのためには、問題からちょっと離れること。
子育てや家事で忙しいですが、手早く片付けてしまおうと無理をするのではなく、ほどほどのところで休憩しましょう。その日のうちに全部やってしまおうとせず、途中で終わりにすることも大切です。
身体がゆるむと、心がゆるみます。
温かいお風呂にゆっくりつかったり、ストレッチやマッサージ、軽い運動など、気持ちのよいことをやりましょう
香りも上手につかいましょう。
お茶、アロマ、ハーブなどの香りは心を癒します。
キャンドルの炎をながめると、心が穏やかになります。
色にもリラックス効果があります。
色鉛筆でぬり絵をすると、不思議と落ち着いてきます。
自然にふれることで素晴らしく気分転換ができます。
空を見る、緑の木々をながめるなど、買い物の行き帰りでも、自然を楽しむ時間をもちましょう。
また、「話すこと」は「放すこと」でもあります。
誰かに話してみて、悩みを手放しましょう。
「何も言わずに聴いいてくれてるだけでいいからね」とお願いしてから話すと、相手の人も楽に聞くことができます。
それから、自分をほめることもオススメ。
「今日は大変だったね、よくがんばった」、「私ってエライ」、「十分よくやっているよ。だいじょうぶ」、こんな優しい言葉は、びっくりするくらい自分を元気にします。
ほんの数分でも、肩の力を抜く時間をつくりましょう。
公園のベンチ、電車の中、どこでもできます。軽く目を閉じて、ゆっくり呼吸をして、音に耳を澄ませてください。
目を閉じて胸やお腹に手を当てると、手と身体が温かくなって、それだけで心が休まるものなす。
こんなちょっとした工夫を重ねることで、ストレスがたまりにくくなり、毎日の子育てがもっと楽しいものに変わっていきますよ。
→ママのイライラ解消テク(1/3)
→ママのイライラ解消テク(2/3)
お話をお聞きしたのは
浜田房子先生
臨床心理士、精神保健福祉士、保健所にて心の病について精神保健福祉相談や乳幼児をもつお母さんのメンタルヘルス相談を行ってきました。
現在はひきこもりの若者やうつ病の方々の相談を受けています。
17/11/10
17/05/15
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パパを楽しく子育てに参加させよう
仕事に趣味に忙しいパパ。
でも、ママとしてはできるかぎり一緒に子育てしてほしいんです。
積極的に子育てに参加しているパパたちに、子育ての関わり方を聞いてみました。
自分の役割を決める (埼玉県 孝志パパ)
僕にできることで役割分担を決めました。
①食事の後かたづけをする
②土曜日は散歩に行く
この2つしかありませんが、それでも妻の負担が軽減されたと喜んでいます。
ママのお風呂タイムは絵本タイム (神奈川県 大輔パパ)
週2日くらい子どもに読み聞かせをしています。
ひざの上に子どもを乗せて読んでいるこっちも楽しめます(笑)。
そのあいだはママのお風呂タイム♪
自分のことは自分で宣言! (山梨県 ピーチパパ)
妻が子どもの世話で忙しいときは、自分のことは自分でする!と言いました。
当然かもしれませんが、これって決めておかないと後でケンカの元になりますから(笑)。
早く帰る日を週1日つくる (東京都 信行パパ)
木曜日の”NO残業DAY”に、お風呂と食事の後かたづけと掃除を担当します。
週1ならできそうと思ってがんばっています。
夜中のミルクづくりを担当 (大阪府 倫之パパ)
うちの双子のために、深夜のミルクづくりを担当しています。
昼間は義姉が手伝ってくれて夜は僕が手伝います。
かわいい子どものためです。
土曜日は子どもとの時間 (千葉県 クマパパ)
伝い歩きをはじめた息子と公園に行ったり散歩に行ったり。出張や残業が多い仕事なのでできる限り、土曜日は一緒にいたいんです。
子育ても家事もがんばりすぎないで
疲れをためてしまうとストレスになります。
問題を解決するためにはストレスを小さくすること。
いつでもどこでもできる解消法で、心とからだをゆるめましょう。
なぜ、ストレスが起きるの?
私たちの身体は、危機に出会ったとき全力で対応できるような仕組みになっています。例えばクマに出会ったら、戦うか逃げるか、パッと対応できるように身体ができているのです。
今の日常生活では、こんなふうにすぐに対応しなければならない問題がたくさんあります。
とくに、乳幼児の子育て中は、緊張をゆるめる間がないほど、いろいろなことが起こります。
ひとつの問題は小さくても、休息の時間がとれないと、身体を心に有害なストレスがたまります。
どうしたら、ストレスが消えるの?
私たちは、ストレスの元になっている問題がなくなれば、ストレスが消えると思いがちです。
そのため、早く問題を解決しようと、ついがんばってしまいますが、急ぐことや、がんばりすぎることが、かえってストレスを大きくしてしまうのです。
まずは、ストレスを小さくすることからはじめましょう。
そのためには、問題からちょっと離れること。
子育てや家事で忙しいですが、手早く片付けてしまおうと無理をするのではなく、ほどほどのところで休憩しましょう。その日のうちに全部やってしまおうとせず、途中で終わりにすることも大切です。
誰でもできるストレス解消法
身体がゆるむと、心がゆるみます。
温かいお風呂にゆっくりつかったり、ストレッチやマッサージ、軽い運動など、気持ちのよいことをやりましょう
香りも上手につかいましょう。
お茶、アロマ、ハーブなどの香りは心を癒します。
キャンドルの炎をながめると、心が穏やかになります。
色にもリラックス効果があります。
色鉛筆でぬり絵をすると、不思議と落ち着いてきます。
自然にふれることで素晴らしく気分転換ができます。
空を見る、緑の木々をながめるなど、買い物の行き帰りでも、自然を楽しむ時間をもちましょう。
また、「話すこと」は「放すこと」でもあります。
誰かに話してみて、悩みを手放しましょう。
「何も言わずに聴いいてくれてるだけでいいからね」とお願いしてから話すと、相手の人も楽に聞くことができます。
それから、自分をほめることもオススメ。
「今日は大変だったね、よくがんばった」、「私ってエライ」、「十分よくやっているよ。だいじょうぶ」、こんな優しい言葉は、びっくりするくらい自分を元気にします。
ほんの数分でも、肩の力を抜く時間をつくりましょう。
公園のベンチ、電車の中、どこでもできます。軽く目を閉じて、ゆっくり呼吸をして、音に耳を澄ませてください。
目を閉じて胸やお腹に手を当てると、手と身体が温かくなって、それだけで心が休まるものなす。
こんなちょっとした工夫を重ねることで、ストレスがたまりにくくなり、毎日の子育てがもっと楽しいものに変わっていきますよ。
→ママのイライラ解消テク(1/3)
→ママのイライラ解消テク(2/3)
お話をお聞きしたのは
浜田房子先生
臨床心理士、精神保健福祉士、保健所にて心の病について精神保健福祉相談や乳幼児をもつお母さんのメンタルヘルス相談を行ってきました。
現在はひきこもりの若者やうつ病の方々の相談を受けています。