骨盤のゆがみ予防
おっぱいを赤ちゃんの顔に近づけようとすると前かがみの姿勢に。
授乳クッションで高さを調節すると◎。
椅子に腰掛けるときに、脚を組むのを避けるだけで歪みの防止に。
抱っこひもなどを使って前抱きやおんぶをすれば、
赤ちゃんの体重が体の左右均等にかかり、負担を減らせます。
いつも同じ側の手や肩でバッグを持つと、左右の肩の位置がズレて歪んでしまいます。
安定性のないヒールや歩きにくい靴は、歩くときによけいな力が入ってしまうので歪みの原因に。
骨盤は、寛骨・仙骨・尾骨の3つの骨から形作られています。
妊娠により子宮が大きくなるのに伴い、それらの骨と骨の結合部分がゆるみ、出産で一気に広がるため、産後はゆるんでグラグラの状態になります。
通常は3~4ヶ月で妊娠前の状態に戻りますが、骨盤に負荷のかかることをすると左右均等に整わず、歪んでしまします。
歪みは腰、恥骨、股関節の痛みや、尿漏れ、肩こり、脚の歪み(o脚・X脚)など、さまざまなトラブルのもとに。
産後は、左右非対称の姿勢や、片側にのみ負担がかかる動作を避け、「骨盤が正しい位置に戻るのを邪魔しない」ように心がけましょう。
・あぐらなどの姿勢を長時間とる
・立ちっぱなし
・赤ちゃんより重たいものを持つなどは避けましょう。
今回お話をお聞きしたのは
坂田清美先生
助産師として病院、助産院勤務、新生児訪問指導員等を経て、現在は首都東京大学で看護学生・助産師学生指導・育成にあたっている。
17/11/10
17/05/15
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左右対称&まっすぐな姿勢で歪みを予防しましょう。
授乳姿勢は前かがみにならないように
おっぱいを赤ちゃんの顔に近づけようとすると前かがみの姿勢に。
授乳クッションで高さを調節すると◎。
腰掛ける時は脚を組まない
椅子に腰掛けるときに、脚を組むのを避けるだけで歪みの防止に。
抱っこひもを使って肩や腰の負担を軽減
抱っこひもなどを使って前抱きやおんぶをすれば、
赤ちゃんの体重が体の左右均等にかかり、負担を減らせます。
バッグは左右持ちかえる習慣を
いつも同じ側の手や肩でバッグを持つと、左右の肩の位置がズレて歪んでしまいます。
歩きやすいフラットシューズ
安定性のないヒールや歩きにくい靴は、歩くときによけいな力が入ってしまうので歪みの原因に。
骨盤の歪みは体に大きく影響します。
骨盤は、寛骨・仙骨・尾骨の3つの骨から形作られています。
妊娠により子宮が大きくなるのに伴い、それらの骨と骨の結合部分がゆるみ、出産で一気に広がるため、産後はゆるんでグラグラの状態になります。
通常は3~4ヶ月で妊娠前の状態に戻りますが、骨盤に負荷のかかることをすると左右均等に整わず、歪んでしまします。
歪みは腰、恥骨、股関節の痛みや、尿漏れ、肩こり、脚の歪み(o脚・X脚)など、さまざまなトラブルのもとに。
産後は、左右非対称の姿勢や、片側にのみ負担がかかる動作を避け、「骨盤が正しい位置に戻るのを邪魔しない」ように心がけましょう。
産後1ヶ月は安静に!
・あぐらなどの姿勢を長時間とる
・立ちっぱなし
・赤ちゃんより重たいものを持つなどは避けましょう。
今回お話をお聞きしたのは
坂田清美先生
助産師として病院、助産院勤務、新生児訪問指導員等を経て、現在は首都東京大学で看護学生・助産師学生指導・育成にあたっている。