赤ちゃんの好き嫌いを改善するためには?オススメ離乳食レシピ

株式会社 ニコ・ワークス

赤ちゃんの好き嫌いを改善するためには?オススメ離乳食レシピ

2016/03/23 赤ちゃんの好き嫌いを改善するためには?オススメ離乳食レシピ

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赤ちゃんを育てるお母さんに、離乳食に関する悩みはつきものです。

一生懸命作ったのに、食べてもらえずにがっかりした経験は誰もがあるのではないでしょうか。

ようやく離乳食に慣れてきたと思ったら、「今まで食べていたものを急に食べなくなる」「特定のものしか食べない」など、今度は好き嫌いの多さに悩む日々……。

今回は、赤ちゃんの好き嫌いを悪化させないための離乳食づくりのポイントと、レシピをご紹介します。

 

 

食べてくれない原因は?

赤ちゃんが好き嫌いするのには、味や形、見た目などさまざまな原因が考えられます。

 

赤ちゃんの口は入ってくるものにとても敏感です。 離乳食初期はすりつぶして滑らかな状態のものを、

後期は手づかみで食べやすいものを食べさせてあげるようにしましょう。

 

また、おやつの食べ方や活動量の関係であまりお腹が空いていないということもあります。

早寝早起きを心がけ、お昼はたくさん遊ぶようにして生活にメリハリをつけると、決まった時間にお腹が空くようになりますよ。

 

 

好き嫌いをなくす離乳食づくりのポイント

赤ちゃんに好き嫌いなく食べてもらうために意識したいポイントは以下の3つです。

 

 

とろみをつけて食べやすく!

繊維質の野菜やお魚、お肉などは、パサパサモソモソとした食感のため苦手な赤ちゃんも多いです。

そんな時に有効なのは「とろみ」をつけること。

かたくり粉を振って焼くだけでも、つるんとして食感が良くなります。

また、飲みこみやすいようスープ状にしてあげるのもオススメです。

 

 

好きな食べものに混ぜて!

苦手な食材は、好物に混ぜることで食べられるようになる場合があります。

おかゆやお芋のペースト、豆腐などの口当たりが良く食べやすい品にカモフラージュするのも1つの手です。

 

 

甘味をつけてスイーツに

甘いものが好きな赤ちゃんは多いものです。

野菜にほんの少し砂糖で味付けをしてみたり、すりつぶしてミルクプリンにしてみたりすることで、苦手だった野菜が食べられるようになることも。

 

 

オススメ!簡単レシピ

最後に、好き嫌い克服に活用できる簡単マッシュポテトのレシピをご紹介します。

 

じゃがいもを塩茹でし、マッシュします

 

コーンやにんじん、カボチャなど、お好みの具材と混ぜ合わせます

にんじんやカボチャなどは、あらかじめ茹でてあげるようにしてください。

 

塩・醤油などで味を整え、食べやすい大きさにまとめます。

水っぽい場合はかたくり粉を加えてまとめやすい固さにしてください。

 

フライパンにバターを落とし、両面を焼いたら完成です。

 

マッシュポテトに混ぜる具材は一度に複数を混ぜるのではなく、具材ごとに別々にしてあげることで、色や味わいの好みで赤ちゃんが選びやすくなりますよ。

形に工夫することで、より楽しく食べられるようになるかもしれません。

 

いかがでしたか?

 

好き嫌いをするようになるのは赤ちゃんに自我が芽生えてきた証拠です。

成長と共に食べるようになってくるので、あまり心配しすぎず気長に見守ってあげることも大切です。

決して無理強いはせず「食事は楽しいもの」と教えてあげるようにしましょう。

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