夜泣きとの上手な付き合い方

株式会社 ニコ・ワークス

夜泣きとの上手な付き合い方

2016/03/09 夜泣きとの上手な付き合い方

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原因のない泣きを夜泣きと言います

夜泣きとは、一般的に夜間睡眠中のおむつ換えや空腹、

病気による体調不良などが原因ではない”原因のない泣き”のことをいいます。

 

 ある程度睡眠リズムが整いはじめた、生後半年頃からはじまり、一説では、日中の体験が頭に残り脳が興奮状態になるために、

夢を見て泣きが起こると言われています。

 

また、原因のない泣きには、生後2週間〜4ヶ月頃に、夕方に激しく泣き出す”たそがれ泣き”というのもあります。

どちらも、赤ちゃんを安心させてあげることが唯一の対策です。

成長の一過程と考え、上手におつきあいしてあげましょう。

 

 

睡眠中赤ちゃんが泣いたら・・・

まずは原因を探り、夜泣きと判断したら安心感を与えましょう。

 

まずはこれをCHECK

・おむつが汚れている        ◻︎YES    ◻︎NO

・おなかが空いている        ◻︎YES    ◻︎NO

・暑い・寒いなどの不快感      ◻︎YES    ◻︎NO

・病気による体調不良        ◻︎YES    ◻︎NO

 

すべてNOなら↓

 

抱っこして屋内・屋外を歩く

抱っこして、背中を軽くトントンしたり、ゆっくり歩くなどしてなだめてあげましょう。

適度なゆれで赤ちゃんは安心するようです。 

家の周辺をお散歩しても◎。

 

 

やさしい明かりと音楽でリラックス

真っ暗なお部屋なら、オレンジ系の明かりをほんのり灯して、

赤ちゃんが落ち着く音楽を流してみましょう。

ママのストレスが赤ちゃんに伝わることもあるので、ママもリラックスして。

 

 

おっぱいをくわえさせる

空腹でなくても、おっぱいをくわえさせてあげると落ち着くことがあります。

ミルクの赤ちゃんなら、湯冷ましのようなもので水分補給をしてあげましょう。

 

 

 

うちの子の”安心”を見つけてあげて

赤ちゃんによって安心できる対応・環境は異なります。

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上記以外にもいろいろと試してみましょう。

・車に慣れている赤ちゃんならドライブ

・時計まわりにおなかをやさしくマッサージ

・パパのしっかりした腕で抱っこ

・トントンしながら子守歌をうたう

 


今回お話をお聞きしたのは…

矢島床子先生

母と子のサロン矢島助産院

院長兼助産師

23年間で取り上げた赤ちゃんの数は4000人。

心と身体で感じる健康的なお産のサポートをおこなっています。

 

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