離乳食の食器、みんなはどう選んでる?

株式会社 ニコ・ワークス

離乳食の食器、みんなはどう選んでる?

2016/02/03 離乳食の食器、みんなはどう選んでる?

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赤ちゃんは生後5~6ヵ月ほどすると、母乳やミルクから離乳食へ移ります。

離乳食になるとベビー食器が必要になりますが、赤ちゃんのためにどんなものを選んだらいいか分からないという方もいるのではないでしょうか?

ここでは、食事を楽しく過ごすためのベビー食器についてご紹介します。

 

 

アイテム選びは「使いやすさ」を重視して!

「赤ちゃんのサイズ感」に合わせた食器選びを心がけるようにしましょう。

赤ちゃんの口の大きさに合わせて、スプーンを選んであげてください。

また、スプーンの柄が長めに出来ているものなど、

お母さんが食べさせやすいように出来ているものを選ぶのも大切なポイントです。

 

赤ちゃんは離乳食に慣れてくると「自分で食べたい」と思うようになります。

手づかみでものを食べようとするため、倒す心配のない安定性のある浅いお皿を選ぶようにしましょう。

赤ちゃん自身が持ちやすいことも大切です。

自分で食べる練習にもなるので、スプーンやお皿は、赤ちゃんの手の大きさに合わせたものや、

持ちやすく取っ手がついているものを揃えてみるのも良いですよ。

ベビー食器には滑らないように食器の裏側にゴムがついているものもあります。

自分でものをつかむようになるとお皿を弾いてしまうことが増えますから、ゴムがついていれば安心ですね。

 

 

 

ベビー食器の材質

ベビー食器には、プラスチック製・木製・陶器製などさまざまな材質のものがあります。

それぞれのメリットデメリットがありますのでここでご紹介します。

 

 

プラスチック

    割れにくくて軽いのがプラスチックの長所です。

    しかし、軽いためにテーブルの上で倒れやすいこと、傷がつきやすく耐久性が低いという欠点があります。

    商品によって電子レンジで使用が出来たり出来なかったりするので、購入するときには注意書きをしっかり読むようにしましょう。

     

     

    木製

    木でできた器は軽くて割れにくいだけでなく、熱いものを入れても食器が熱くなりにくいという長所があります。

    また、木材を削って作られるために角が取れており安全性も高いです。

    しかし、食洗機で洗えないものが多くありますので注意が必要です。

     

     

    陶磁器

    陶磁器は重くて割れやすいという欠点はありますが、傷がつきにくく、電子レンジ・食洗機の両方で使用することが出来ます。

    また、陶器には冷めにくい性質があるため、一度温めてから食事をよそうと温かさを長くキープできますよ。

     

     

     

    ベビー食器のいろいろ

    ベビー食器にはさまざまな商品があります。

    1つのプレートに盛られるようにできているものや、

    子どもの成長に合わせて食器を変えていけるように組まれたもの、

    大きくなっても使えるようにと職人が1つずつ手作りしたものなどがあり、実に多様です。

     

    また、オーブンで使用することができるものや、自分で食べる事を補助するよう出来ているものなどもあるので、実際に使用するときのことをイメージして選んでみましょう。

     

     

     

    愛着のあるデザインを

    利便性について述べてきましたが、赤ちゃんが食事を楽しめるようなものを選ぶのも良いですね。

    色が塗られていたり、キャラクターなどが描かれた食器もありますから、今はどのようなものが人気を集めているかを調べてみましょう。

    また、食事は家族の大切なコミュニケーションのひとつですから、食器にも愛着がわくようにお父さんやお母さんの好みが入っても良いですよ。

     

    ベビー食器は、種類も多く選ぶのに時間がかかるかもしれません。

    そんなときは、愛着がわくかどうかにポイントを絞ってみるのもいいですよ。

    赤ちゃんと楽しく食事を楽しむよう心がけましょう。

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