冷え性

株式会社 ニコ・ワークス

冷え性

2015/10/21 冷え性

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 冷えは、むくみや便秘などさまざまなトラブルを引き起こします。

とくに妊娠中は、たくさんの血液がおなかの赤ちゃんに送られているので、体が冷えていると血の巡りが悪くなり、全身が疲れやすくなったり、おなかが張ったりと、赤ちゃんにも悪影響が及びます。

赤ちゃんのいる羊水を温かく快適な状態に保つためにも、おなかや下半身はいつも温かくしておいてください。

 からだを冷やす行為はNG!

オシャレをするときも、まずは赤ちゃんとママのことを考えて。

 

冷えは、こんな症状を起こします

肩こり

血行が悪くなると肩こりになります。ひどくなると、頭痛を伴うことも。

便秘・おなかの張り

とくに妊娠後期はお腹が大きくなって血液の循環が鈍くなり、便秘になる人が続出。

さらにおなかが冷えてくると、張ってきます。

下半身のむくみ

むくみの原因も血流の滞り。むくみがひどくなると妊娠中毒症の原因になったり、

なかなか眠れないこともあります。

こむら返り

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下半身が冷えると筋肉が固くなり、こむら返りや足ツリを引き起こしやすくします。

 

 

冷え性を予防するには?

冷たいものをとりすぎない

外はあたたかくても、冷たい物をとり過ぎると内臓が冷え、慢性的な冷え性になってしまうこともあります。

できるだけあたたかい物を飲みましょう。

 

おなかと腰はしっかりカバー

大切なおなかは夏だって冷やしてはいけません。薄手の腹巻などをして常に冷え対策を心がけましょう。

 

足は常にあたためておくように

一番最初に冷えるのが下半身。足をあたためておくと、全身も冷え知らずです。

できれば、足湯を日課にしたい物ですね。

 


今回お話をお聞きしたのは

矢島床子先生

母と子のサロン矢島助産院 院長兼助産師

心と身体で感じる健康的なお産のサポートをおこなっています。

 

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