産後の一大イベント!「お宮参り」の服装マナー

株式会社 ニコ・ワークス

産後の一大イベント!「お宮参り」の服装マナー

2015/09/08 産後の一大イベント!「お宮参り」の服装マナー

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お宮参りは赤ちゃんの誕生を祝う、産後の一大イベントです。

初めてのお宮参り、どんな服装で出かければ良いのかわからないという方も多いと思います。

お宮参りの服装マナーについて知っておきましょう。

 

 赤ちゃんの服装

お宮参りの主役である赤ちゃんには、華やかなお祝い着を着せるようにしましょう。

赤ちゃんのお宮参り着は、妻側の実家が用意するのが一般的です。

しかし、最近では両親と赤ちゃんだけでお参りをする場合もあり、服装についても多様化しています。

正式なお祝い着を着せる場合もありますし、ベビードレスを着せることもあります。

デパートなどでお宮参りセットとして売られているもののほか、レンタル衣裳などを利用するのも良いでしょう。家族でよく話し合って赤ちゃんの服装を決めたいですね。

 

ママの服装

赤ちゃんに正式な祝い着を着せる場合は、両親もきっちりとした服装で揃えます。

ママは訪問着や色留め袖、紋付の羽織などを身につけましょう。

着物の場合は、髪をアップにして和装にふさわしく清楚にまとめるのが良いでしょう。

洋服の場合はスーツやワンピースなど、派手ではないものを選びます。

露出しすぎる格好や素足は避け、ストッキングなどを身に付けるのが良いですね。

お宮参りの途中で授乳が必要になる場合、授乳口付きのワンピースやスーツを選ぶという方法もあります。

また、お参りは砂利道など足場が悪い場合も多いので、転びにくい靴を選ぶことも大切です。

 

パパの服装

パパの服装は、和服を着る場合には一つ紋か三つ紋の羽織、着物、袴などになります。

洋装をする場合は、ブラックスーツに白シャツ、白ネクタイというのが正式なスタイル。

しかし、最近は黒めのスーツにシャツとネクタイという少しカジュアルなスタイルの人も増えています。スーツは暗めの色のもの、シャツやネクタイは派手すぎないものを選べば大丈夫。

ただし、神前での儀式ということを意識し、フォーマル寄りの服装になるように気をつけましょう。ジーンズやトレーナーのようなカジュアルすぎるスタイルや、派手な色の洋服はNGです。

 

季節に合わせて選ぶ

生後1ヵ月の赤ちゃんは、まだまだ体温調節がうまくいかないものです。

暑い時期や冬の寒い時期のお宮参りの場合には、充分気をつけましょう。

夏場は風通しの良い衣装、冬場はあたたかい服を着せてあげるようにすると良いですね。

赤ちゃんやママの体調、天気や気温などの様子を見て参拝の日取りや服装を変えられるようにすることも重要です。

また、パパ、ママが冬場にコートなどを着用している場合は、お参りの時には脱ぐのがマナーですので気をつけましょう。

最近は形にとらわれない簡略化されたスタイルも増えています。

それぞれの家族で服装についての考え方をよく確認して、赤ちゃんの誕生をしっかりとお祝いしたいものですね。


 

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