いつまで続く? 赤ちゃんの人見知りの理由と乗りきるポイント

株式会社 ニコ・ワークス

いつまで続く? 赤ちゃんの人見知りの理由と乗りきるポイント

2015/07/24 いつまで続く? 赤ちゃんの人見知りの理由と乗りきるポイント

20157242191.jpg

ある程度の月齢まで成長すると「人見知り」が始まる赤ちゃんは多いです。

ママじゃなきゃダメ!という赤ちゃんも多く、「なんで!?」と思っている人も多いでしょう。

そこで今回は赤ちゃんの人見知りの理由と、人見知りの時期を乗りきるポイントについてご紹介します。

 

 赤ちゃんはなぜ人見知りをするの?

ついこの間までは知らない人にもニコニコと愛想よく笑っていた赤ちゃんが、ある時から知らない人と目が合うだけで泣いてしまうようになることは珍しくありません。

生後半年から1歳の頃に始まる子が多く、人見知りが終わる時期はそれぞれです。

なぜ人見知りが始まるのでしょうか?

それは赤ちゃんがしっかり成長している証拠です。

いつも一緒にいてくれるママを安心できる存在だと改めて認識することで、ほかの人と家族を区別できるようになったことが最大の理由です。

人見知りの赤ちゃんは、他人をじーっと見つめていることが多いですよね。

それはほかの人を「怖い」と感じる気持ちと「興味がある」という気持ちがあるためだと言われています。

 

どうやって乗り切る?

人見知りの度合いは、赤ちゃんによってかなり違いがあります。

そばに来ただけで泣いてしまう子もいれば、ほかの人に抱っこされるのは嫌だという子もいます。

あまりに人見知りが激しいとママも困ってしまうこともあるでしょうが、急に人見知りを直すことはできません。ママがおろおろしていては、その気持ちが赤ちゃんに伝わって余計に赤ちゃんを不安な気持ちにさせてしまいます。

ママが「大丈夫よ、この人もあなたが大好きなのよ」と伝えるように、根気よく赤ちゃんのペースに付き合ってあげましょう。

 

無理強いはNG

人見知りを早く克服させようと、いろいろな人に抱っこしてもらったりすることもあると思います。

でも、これは赤ちゃんにとって恐怖が大きくなるだけ。

赤ちゃんが嫌がったらすぐに戻してもらうことが大切です。

まずはママが相手と楽しそうに会話をする様子を見せ、少しずつ赤ちゃんとの距離も近づけます

こういった経験を繰り返していくことで、初めはほかの人が近くに来ただけで泣いていた赤ちゃんも、手を触られても泣かなくなったり、ママがそばにいれば抱っこしてもらうことだって可能になる赤ちゃんもいます。

「人見知りして大変ね」とか「人見知りのない子はかわいいわ」などと言われることもあるかも知れませんが、気にすることはありません。

赤ちゃんのペースに合わせて成長を見守り、ママもパパもゆったりとした気持ちで過ごすことが大切です。


 

TOP