【連載】ヨガの時間~腰の痛み

株式会社 ニコ・ワークス

【連載】ヨガの時間~腰の痛み

2014/12/04 【連載】ヨガの時間~腰の痛み

マイヤース雪野先生のヨガの時間

今回のテーマは、

 

腰の痛み

妊娠中はおなかの重みで猫背になったり、産後は、赤ちゃんをだっこすることで腰に負担がかかり、腰痛を引き起こします。今回は、腰の痛みを和らげるヨガをご紹介。

「腰回しA、B」は、腰まわりの筋肉をまんべんなく動かすことで、普段同じ部分にばかり負担がかかることで起きる腰痛を和らげます。また、Bの回転の動きは陣痛時の痛みの緩和や、陣痛を促す効果もあるので、お産への準備としてとても良い動きです。Aの腰を前にする動きは、お産が始まってからのいきむときに役立つ動き。恥骨のほうへ意識を持っていくこの感覚を普段から練習しておくと、お産がとてもラクになりますよ!

 

腰まわし(妊娠・産後14週目くらいから)

※切迫早産っや医者に運動が止められている人は避けてください。

 

腰回しA 前後

腰を前に出す動きは、いきむときの力の方向をつかむ練習になり、お産がラクに。

 

STEP1

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 脚を肩幅に開き、膝を軽く曲げる。腰を両手で持ち骨盤の位置を確認する。このとき、猫背にならず胸を開くように。

 

 STEP2

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息を吐きながら腰を前に出す。胸やおなかが一緒に動かないように意識し、太ももの前の部分が少し伸びるのを感じる。

                               

 

STEP3

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息を吸いながら1を通り、おしりを後ろに突き出す。をとおり、を5回くらいくり返す。

 

 腰回しB 回転

骨盤・背骨を正しい位置に調節することで陣痛を促す。また、陣痛時の痛みを緩和する効果も。

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ゆっくりと呼吸しながら、右、後ろ、左、前と、右回転に腰をまわす。猫背にならないように体の軸を意識し、回転につられて足の裏が床かから離れないように。5回続け、同様に左回転も5回行う。

 


 profile

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マイヤース雪野/ヨガインストラクター・モデル

13歳のときからモデルとして活躍後、パリや東京でメイクアップアーティストとして活動。

2004年からヨガ講師として教えはじめ、「K2スタジオ」で2016年11月よりベビーマッサジレッスンスタート。

現在2児の母。

http://r.goope.jp/yukino


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