【連載】ヨガの時間~便秘の解消~
産前産後によく効くヨガの時間~今回のテーマは「便秘の解消」
妊娠中は腸の働きが鈍くなり、どうしても便秘になりがち。また、産後は育児に追われて生活リズムを崩し、便秘になる人もいますね。
大切なのは、規則的な生活と正しい食事、プラス適度な運動。「仰向け座り座のポーズ」は、上体を引き伸ばすことで腸を刺激し、便秘の解消に効果的です。リンパの流れもよくなるので、下半身のむくみにも効きます。クッションを使って少しずつ慣らしながら始めましょう。
便秘と下半身のむくみに効果◎
おしりから背中にかけてクッションを置いて行います。
※産後2ヵ月は避けてください。痛みや違和感があるときにはクッションを増やし、快適に。
クッションを仙骨につけて正座をする。かかとを持って両足を腰の両サイドにずらし、足と足の間におしりをしずめる。両膝は閉じたほうがよいが、難しい場合は開いてもOK。
~足の向きに注意!~
足の向きにが外に開かないように。床が固いと骨が当たって痛いので、ラグやカーペットの上で行うとよいでしょう。
ゆっくりと息を吐きながら、片手ずつ一歩一歩後ずさりして、ひじで上体を支えながら後ろに倒れる。このとき、膝が浮かないようにする。
手のひらを上に向けて両腕を広げる。肩甲骨を少し内側に入れる感じで、リラックスし、腹式呼吸をゆっくりと5回行う。気持ちがよければそのまま何分でもキープして。
~Point~
起き上がるときは、ひじや手で支えながらゆっくりと体をおこしていく。
profile
マイヤース雪野/ヨガインストラクター・モデル
13歳のときからモデルとして活躍後、パリや東京でメイクアップアーティストとして活動。
2004年からヨガ講師として教えはじめ、「K2スタジオ」で2016年11月よりベビーマッサジレッスンスタート。
現在2児の母。
★http://r.goope.jp/yukino
バックナンバー~ヨガの時間~
【連載】ヨガの時間~腰の痛み
【連載】ヨガのヨガの時間~子どものポーズ
【連載】ヨガの時間~尾てい骨をやわらげる猫のポーズ
【連載】よがの時間~骨盤底を鍛え、股関節を柔軟にするポーズ(マタニティ期)
【連載】ヨガの時間~脚つり~
17/11/10
17/05/15
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産前産後によく効くヨガの時間~今回のテーマは「便秘の解消」
妊娠中は腸の働きが鈍くなり、どうしても便秘になりがち。また、産後は育児に追われて生活リズムを崩し、便秘になる人もいますね。
大切なのは、規則的な生活と正しい食事、プラス適度な運動。「仰向け座り座のポーズ」は、上体を引き伸ばすことで腸を刺激し、便秘の解消に効果的です。リンパの流れもよくなるので、下半身のむくみにも効きます。クッションを使って少しずつ慣らしながら始めましょう。
仰向けの割り座のポーズ(妊娠14週目くらいから)
便秘と下半身のむくみに効果◎
おしりから背中にかけてクッションを置いて行います。
※産後2ヵ月は避けてください。痛みや違和感があるときにはクッションを増やし、快適に。
1
クッションを仙骨につけて正座をする。かかとを持って両足を腰の両サイドにずらし、足と足の間におしりをしずめる。両膝は閉じたほうがよいが、難しい場合は開いてもOK。
~足の向きに注意!~
足の向きにが外に開かないように。床が固いと骨が当たって痛いので、ラグやカーペットの上で行うとよいでしょう。
2
ゆっくりと息を吐きながら、片手ずつ一歩一歩後ずさりして、ひじで上体を支えながら後ろに倒れる。このとき、膝が浮かないようにする。
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手のひらを上に向けて両腕を広げる。肩甲骨を少し内側に入れる感じで、リラックスし、腹式呼吸をゆっくりと5回行う。気持ちがよければそのまま何分でもキープして。
~Point~
起き上がるときは、ひじや手で支えながらゆっくりと体をおこしていく。
profile
マイヤース雪野/ヨガインストラクター・モデル
13歳のときからモデルとして活躍後、パリや東京でメイクアップアーティストとして活動。
2004年からヨガ講師として教えはじめ、「K2スタジオ」で2016年11月よりベビーマッサジレッスンスタート。
現在2児の母。
★http://r.goope.jp/yukino
バックナンバー~ヨガの時間~
【連載】ヨガの時間~腰の痛み
【連載】ヨガのヨガの時間~子どものポーズ
【連載】ヨガの時間~尾てい骨をやわらげる猫のポーズ
【連載】よがの時間~骨盤底を鍛え、股関節を柔軟にするポーズ(マタニティ期)
【連載】ヨガの時間~脚つり~