あせも予防

株式会社 ニコ・ワークス

あせも予防

2013/10/16 あせも予防

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あせもの原因は、汗。汗をかいて放置したお肌に、細菌がついて炎症を起こした状態を、あせもといいます。あせもには2種類あり、かゆみや炎症のない水疱状の白いあせもは治療の必要はありませんが、赤い丘疹ができてかゆみのある赤いあせもには、要注意です。
赤ちゃんはかゆみを我慢することができないので、かきこわしてしまうことがあります。悪化させてあせものよりになることもあるので、肌を清潔に保って予防を心がけましょう。

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予防と同様、汗をかいたらこまめに拭いて着替えをさせる、一日に数回シャワーで汗を流すことが基本です。赤ちゃんがかきこわして悪化させないように、爪は短く切ってください。自然とよくなりますが、なかなか治らないときは市販薬を使ってもいいでしょう。 また、あせものよりになった場合は、皮膚科の診察を受けましょう。おうちでのケアとしては、高温を避け、涼しい場所で過ごさせてください。
※あせものよりとは、汗の出口が主に黄色ブドウ球菌に感染し、化膿してできる膿疱。

イラスト:大迫緑


今回お話をお聞きしたのは

矢島床子先生

母と子のサロン矢島助産院 院長兼助産師

23年間にとりあげた赤ちゃんの数は4000人以上。心と身体で感じる健康的なお産のサポートをおこなっています。

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