新生児のニキビと湿疹
気をつけていても、おこるのが肌トラブル。とくに新生児のころのニキビは、一般的によく見られる症状です。 この時期は皮脂が多いので、せっけんを使ってきれいに洗ってあげましょう。 しっかり洗うだけで、よくなることが多いようです
乳児性湿疹は、皮膚の未発達が原因でおこります。これも清潔と保湿が重要。そして、こすらず、刺激しないようにしましょう。 赤ちゃんの肌着だけでなく、ママの洋服の素材が症状悪化につながることもあるので気をつけてください。 また口のまわりは、よだれを何度もふいていると、カサついて赤くなることがあります。 そんなときは、口に入っても大丈夫なラノリンなどをぬると、油で膜を作り保護してくれます。 ただ、どんなトラブルもあまりにもかゆみや炎症がひどい場合には、自分で判断せずに診察を受けることも大切です。
お風呂に入れるときのコツは、 首やわき、足の付け根など皮膚のしわが多く細かい部分を、指先を使ってていねいに洗うことです。 汚れがたまる部分なので念入りに洗いましょう。 しかし、逆にいえばこの部分をちゃんと洗っていれば、他の部分はさっとで大丈夫。洗うポイントがわかっていれば、お風呂に入れることがラクに感じられるようになります。
イラスト:大迫緑
今回お話をお聞きしたのは
矢島床子先生
母と子のサロン矢島助産院 院長兼助産師
23年間にとりあげた赤ちゃんの数は4000人以上。心と身体で感じる健康的なお産のサポートをおこなっています。
17/11/10
17/05/15
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気をつけていても、おこるのが肌トラブル。とくに新生児のころのニキビは、一般的によく見られる症状です。
この時期は皮脂が多いので、せっけんを使ってきれいに洗ってあげましょう。
しっかり洗うだけで、よくなることが多いようです
乳児性湿疹は、皮膚の未発達が原因でおこります。これも清潔と保湿が重要。そして、こすらず、刺激しないようにしましょう。
赤ちゃんの肌着だけでなく、ママの洋服の素材が症状悪化につながることもあるので気をつけてください。
また口のまわりは、よだれを何度もふいていると、カサついて赤くなることがあります。
そんなときは、口に入っても大丈夫なラノリンなどをぬると、油で膜を作り保護してくれます。
ただ、どんなトラブルもあまりにもかゆみや炎症がひどい場合には、自分で判断せずに診察を受けることも大切です。
お風呂に入れるときのコツは、 首やわき、足の付け根など皮膚のしわが多く細かい部分を、指先を使ってていねいに洗うことです。
汚れがたまる部分なので念入りに洗いましょう。
しかし、逆にいえばこの部分をちゃんと洗っていれば、他の部分はさっとで大丈夫。洗うポイントがわかっていれば、お風呂に入れることがラクに感じられるようになります。
イラスト:大迫緑
今回お話をお聞きしたのは
矢島床子先生
母と子のサロン矢島助産院 院長兼助産師
23年間にとりあげた赤ちゃんの数は4000人以上。心と身体で感じる健康的なお産のサポートをおこなっています。