絵本のちから(2/2)

株式会社 ニコ・ワークス

絵本のちから(2/2)

2017/06/22 絵本のちから(2/2)

 

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絵本のちから(1/2)

〜絵本はこうやって読みましょう〜

どうやって読んだら赤ちゃんのココロに届くの?

ひざなどに乗せてスキンシップをとりながら

ひざの上に乗せたりして、赤ちゃんと直接ふれるような読み方が1番のオススメ。

パパやママにふれていることで赤ちゃんはとても安心して「愛されているんだ」と感じながら絵本の時間を楽しめます。

 

優しい声でゆっくりと

赤ちゃんは絵を目で追いながら、色や形と、そしてことばを一致させています。

できるだけゆっくり、はっきり読み聞かせをしてください。

そしてやさしくあたたかい声で安心感を与えましょう。

 

赤ちゃんが指をさしたりめくったりしたところを見逃さない

絵本を読んでいるとき、赤ちゃんが何を目で追っているのか、どこをさわっているのか、よく見てみましょう。

「ページめくるよ」と焦る必要はありません。

赤ちゃんの気持ちを汲み取りながら読みすすめてください。どのページからでも良いのです。

 

リズミカルなところは弾むように

赤ちゃんがことばを覚える最初のきっかけになるのが「音」です。

トントントン、ブッブー、ギッコンバッタンなど、音からその物の状態や特徴を知ることもできます。

ときには、わらべうたや童謡を歌うように読み聞かせしてみましょう。

 

絵本のちから(1/2)

 


今回お話を伺ったのは

 

横山洋子先生

千葉経済大学短期大学部こども学科教授

月間保育絵本『ワンダーえほん』(世界文化社)編集委員、『名作よんでよんで おやすみ前のお話366話』(学研)全話の解説を担当

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