ウソ&ホント!? 妊娠・出産・育児にまつわる、ちょっと気になるうわさ話。(3/3)
ウソ&ホント!? 妊娠・出産・育児にまつわる、ちょっと気になるうわさ話。(1/3)
ウソ&ホント!? 妊娠・出産・育児にまつわる、ちょっと気になるうわさ話。(2/3)
もちろん、母乳育児だといいことはたくさんあります。赤ちゃんに必要な栄養は母乳でなければ得られない成分も含んでいますが、今の粉ミルクはその栄養を補うくらいの栄養分を備えています。無理に母乳とストイックになる必要はありません。粉ミルクと混合でも、赤ちゃんはすくすく育ちます。
おっぱい自体がかたかったり、のませる位置が適切でないとしっかり飲めなかったります。なので、おっぱいの大きさや形とは関係はありません。とはいえ自己流で治そうとせずに、産院や母乳相談室などで聞いてみましょう。
一般的には、乳腺が元気な方がなりやすいと言われています。
ただ、搾乳しすぎるとおっぱいが「もっと出そう!」と錯覚を起こしてしまいますので要注意。張って痛いときの対処法としては、冷湿布がオススメです。また、食事も高カロリーや高脂肪なものはできるだけ避けたほうが賢明です。
産後の入浴の時期は産後の1ヶ月健診でOKが出たら…と言われています。帝王切開だから特別入浴開始が遅いということはありません。
産後は「悪露」と言って生理のような出血が1ヶ月程度続きます。その出血が赤い色で量が多いうちは入浴は避けたほうがいいでしょう。
帝王切開ですと腹部に手術傷があり、その回復状況もあるので、産後、退院時にシャワーや入浴の時期について確認しておきましょう。
科学的な根拠はありません。産後のみならず、一般的に鬱になりやすい人は、真面目で、几帳面な性格の人と言われています。だからといって、血液型でなりやすいという判断は間違いです。
それよりも、その人の性格や気質、周りからのサポートなどが大きく影響しています。気がかりなことがあったら、家族や友だち、医師に気軽に相談しましょう。
昔は、家事は重労働といえるものでしたので、産後は労働をしなくていいように、という配慮だったのかもしれません。でも、3週間という設定は、案外利にかなっています。色々なことが「元に戻るために必要な期間」だからです。出産で緩んだ骨盤が戻る、大きくなった子宮が元の大きさに戻る、授乳が軌道に乗るなど。3週間はできるだけ養生するにこしたことはないでしょう。
これは本当です。時期と抜ける度合いは人により若干違いますが、産後のホルモンバランスが影響していると言われています。よく聞くのが産後3~6ヶ月頃なので、その頃が多いようです。洗髪の際に排水溝に抜けた髪の毛が大量に!なんていうのを目の当たりにしてびっくりするかもしれませんが、これは一時のことなので、あまり心配はいりません。
私見ですが、産後のお母さんは、ホルモンの影響と母になった自信?達成感?で「内側から輝いている」「美のオーラを放っている」と感じます。それがデトックス効果なのかはわかりませんが…。
ほかに、お産のときは骨盤が緩むので、「歪んだ骨盤がリセットされる」と言われています。
ペットの種類よっては、ペット特有の菌が問題になったり、毛や皮膚がアレルギーに関与することは起こり得ます。
それでも大切なペットなら、赤ちゃんの生活範囲から少し話して飼うなど、配慮をしてみてはいかがでしょう。
離乳前の赤ちゃんは基本的に水っぽいうんちなので、下痢との区別がつきにくいこともありますが、うんちが健康がのバロメーターになります。
体温と見た目の元気具合もチェック項目です。日頃から体温を測って平熱を知っておきましょう。
通常は、生後1ヶ月健診を過ぎたら少しずつ外出OK、と言われています。赤ちゃんに外の刺激を与えてあげるのも大切だからです。ただ、真夏の炎天下では、熱中症になってしみますので、気温に注意しながら出かけるようにしましょう。
三つ子を「3歳」という場合と、数え年での3歳、いわゆる2歳前のこと指す場合とがありますが、いずれにしても「小さい頃の性格は年をとっても変わらない」という意味です。
監修:首都大学東京健康福祉学部 看護学科助教授 坂田清美先生
17/11/10
17/05/15
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ウソ&ホント!? 妊娠・出産・育児にまつわる、ちょっと気になるうわさ話。(1/3)
ウソ&ホント!? 妊娠・出産・育児にまつわる、ちょっと気になるうわさ話。(2/3)
育児のこと
おっぱいのこと
母乳でないと赤ちゃんがちゃんと成長しないの?
もちろん、母乳育児だといいことはたくさんあります。赤ちゃんに必要な栄養は母乳でなければ得られない成分も含んでいますが、今の粉ミルクはその栄養を補うくらいの栄養分を備えています。無理に母乳とストイックになる必要はありません。粉ミルクと混合でも、赤ちゃんはすくすく育ちます。
おっぱいが思うように出ないのはおっぱいが小さいから?
おっぱい自体がかたかったり、のませる位置が適切でないとしっかり飲めなかったります。なので、おっぱいの大きさや形とは関係はありません。とはいえ自己流で治そうとせずに、産院や母乳相談室などで聞いてみましょう。
おっぱいが出過ぎて、張ったりして痛いときは搾乳すると治る?
一般的には、乳腺が元気な方がなりやすいと言われています。
ただ、搾乳しすぎるとおっぱいが「もっと出そう!」と錯覚を起こしてしまいますので要注意。張って痛いときの対処法としては、冷湿布がオススメです。また、食事も高カロリーや高脂肪なものはできるだけ避けたほうが賢明です。
ママのからだ
帝王切開の人は、1ヶ月お風呂に入れないの?
産後の入浴の時期は産後の1ヶ月健診でOKが出たら…と言われています。帝王切開だから特別入浴開始が遅いということはありません。
産後は「悪露」と言って生理のような出血が1ヶ月程度続きます。その出血が赤い色で量が多いうちは入浴は避けたほうがいいでしょう。
帝王切開ですと腹部に手術傷があり、その回復状況もあるので、産後、退院時にシャワーや入浴の時期について確認しておきましょう。
A型の人が産後鬱になりやすいの?
科学的な根拠はありません。産後のみならず、一般的に鬱になりやすい人は、真面目で、几帳面な性格の人と言われています。だからといって、血液型でなりやすいという判断は間違いです。
それよりも、その人の性格や気質、周りからのサポートなどが大きく影響しています。気がかりなことがあったら、家族や友だち、医師に気軽に相談しましょう。
産後3週間は家事をしないの?
昔は、家事は重労働といえるものでしたので、産後は労働をしなくていいように、という配慮だったのかもしれません。でも、3週間という設定は、案外利にかなっています。色々なことが「元に戻るために必要な期間」だからです。出産で緩んだ骨盤が戻る、大きくなった子宮が元の大きさに戻る、授乳が軌道に乗るなど。3週間はできるだけ養生するにこしたことはないでしょう。
産後ごっそり毛が抜けるってホント?
これは本当です。時期と抜ける度合いは人により若干違いますが、産後のホルモンバランスが影響していると言われています。よく聞くのが産後3~6ヶ月頃なので、その頃が多いようです。洗髪の際に排水溝に抜けた髪の毛が大量に!なんていうのを目の当たりにしてびっくりするかもしれませんが、これは一時のことなので、あまり心配はいりません。
産後デトックス効果できれいになれるもの?
私見ですが、産後のお母さんは、ホルモンの影響と母になった自信?達成感?で「内側から輝いている」「美のオーラを放っている」と感じます。それがデトックス効果なのかはわかりませんが…。
ほかに、お産のときは骨盤が緩むので、「歪んだ骨盤がリセットされる」と言われています。
赤ちゃんのからだのこと
乳幼児のいるところでペットは飼わないほうがいいの?
ペットの種類よっては、ペット特有の菌が問題になったり、毛や皮膚がアレルギーに関与することは起こり得ます。
それでも大切なペットなら、赤ちゃんの生活範囲から少し話して飼うなど、配慮をしてみてはいかがでしょう。
健康チェックはうんちでするもの?
離乳前の赤ちゃんは基本的に水っぽいうんちなので、下痢との区別がつきにくいこともありますが、うんちが健康がのバロメーターになります。
体温と見た目の元気具合もチェック項目です。日頃から体温を測って平熱を知っておきましょう。
生後3ヶ月頃まで外に出したらダメ?
通常は、生後1ヶ月健診を過ぎたら少しずつ外出OK、と言われています。赤ちゃんに外の刺激を与えてあげるのも大切だからです。ただ、真夏の炎天下では、熱中症になってしみますので、気温に注意しながら出かけるようにしましょう。
三つ子の魂100までってどういう意味?
三つ子を「3歳」という場合と、数え年での3歳、いわゆる2歳前のこと指す場合とがありますが、いずれにしても「小さい頃の性格は年をとっても変わらない」という意味です。
ウソ&ホント!? 妊娠・出産・育児にまつわる、ちょっと気になるうわさ話。(1/3)
ウソ&ホント!? 妊娠・出産・育児にまつわる、ちょっと気になるうわさ話。(2/3)
監修:首都大学東京健康福祉学部 看護学科助教授 坂田清美先生