パパの子育て実態リポート!パパのホンネ・ママのホンネ(2/2)
パパの子育て実態リポート!パパのホンネ・ママのホンネ(1/2)
「妊娠して出産後に夫婦ゲンカが増えた」と思う声がたくさんありました。育児に参加したいし…実際にけっこうやっているのに、ママの機嫌の悪い理由がよくわからない!というのがパパのホンネ。
「どうしたらイライラがなくなるの?」
「正直女の子の扱い方がわからない。お風呂に入れろと言われても困るんだけど…」
「家事を手伝っても、やり方が悪いと叱られる。何をどうすればいいのだ!!」
「『ラクでいいね』と冷めた目つきで言うけど、こっちもどうしたらいいのかわからないんだ!」
「『…使えねぇ!』って、言われてショックだった。」
「育児で疲れて赤ちゃんと一緒に眠りこけているママを見るとがんばっているんだなと愛おしくなる。」
「してほしいことをきちんと口に出していってくれ!いきなり怒り出すのはやめて、どうしたらいいんだよ!」
「母乳をあげている姿がステキだと思うししあわせを感じるよ。」
「もう少し体形や服装に気を使ってほしい。もう完全に女性を捨てている感じで冷めるよ。」
パパの気遣いのなさにイラつくママ達。育児を一人で頑張っているママほど、不安でいっぱいなんです。
「日中は育児で細かいところの掃除がこまめにできないので、パパのお休みの日は分担して!」
「夜泣きしている時、起きてきてくれてありがとう。
ひとりじゃないと思えるだけで心労が軽くなったよ。」
「『俺は働いてるけど、お前は家にいるだけ』という言葉に傷ついた!」
「仕事をしてきてお金を稼いでやってるという上から目線はヤメて!」
「ようやく帰ってきたので子どものことをあれこれ話しているのに反応がほとんどない…さみしい。」
「赤ちゃんをあやして遊んでているパパの姿は、母親にとって最高にハッピーな瞬間です。」
「とにかく動かないことにイライラ。おしっこしてるよ~、鼻水でてるよ~、じゃなくて、あなたがやって!」
「育児のストレスで、子どもに対する言葉がキツくなっていると注意されました。知らないうちにストレスが溜まっているんだと思う。」
一生懸命、子育てをしているのにママに否定されて腹が立ったり、落ち込んでしまったりするパパ達…。
それでも、大事な家族のために日々、奮闘しているふたりの先輩パパに”パパの子育て”について聞いてみました。
男が赤ちゃんの可愛さを実感するのって、笑顔を見せてくれた時だと思うんです。そこで初めて、何かをしてあげたいとか責任感が出てくる気がしがします。
それまでは、赤ちゃんがあまりにもちっちゃくて触るのもこわくてなかなか手が出ませんでした。やりたい気持ちはあるんですよ、でも、抱っこもおむつ替えも上手にできなくて…それでも、少しずつやっていくことで、赤ちゃんに、少しでも早くパパだって認識してもらえる気がします(笑)。
4人の子育てから学んだのは、とくに乳幼児期の子育ては、ママをサポートするのがいちばん大事であること。産前も産後もママはストレスのかたまりなんです。それを少しでも減らす努力をすることがパパの役割じゃないかと思いました。
ママの機嫌がいいと赤ちゃんの機嫌も良くなるんですよ。ママを助けることが家族みんなの笑顔に繋がるのは本当なんです。
大久保俊輔さん(神奈川県/40歳)
この5月に第1子生まれ、初めての子育てに緊張と興奮でいっぱいの父です。
生まれたばかりの頃、僕が育ててやる!と気張っていたのですが、いざ抱っこしても泣いてばかり。妻だと安心して眠るのに…と、とてもショックを受けました。それから少しの間、子どもに触れるのがこわくなり仕事に没頭していたら、妻とケンカばかりの日々に..。
ある日、深夜に帰ると、妻が泣きながら子どもに母乳をあげていました。
その時、自分が情けなくなり申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。次の朝、不慣れながらも妻のために朝食を作ると、彼女は美味しいとたくさん食べてくれて久しぶりに笑顔を見せてくれました。
それからは、週末の散歩やお風呂など、ママが休める時間を作るように子どもの面倒をみています。ママと同じように子育てはできませんが、妻と子どものために、僕にできることはたくさんあると実感しています。
西条智来さん(千葉県/32歳)
17/11/10
17/05/15
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パパの子育て実態リポート!パパのホンネ・ママのホンネ(1/2)
パパの不安とホンネ
「妊娠して出産後に夫婦ゲンカが増えた」と思う声がたくさんありました。育児に参加したいし…実際にけっこうやっているのに、ママの機嫌の悪い理由がよくわからない!というのがパパのホンネ。
「どうしたらイライラがなくなるの?」
「正直女の子の扱い方がわからない。お風呂に入れろと言われても困るんだけど…」
「家事を手伝っても、やり方が悪いと叱られる。何をどうすればいいのだ!!」
「『ラクでいいね』と冷めた目つきで言うけど、こっちもどうしたらいいのかわからないんだ!」
「『…使えねぇ!』って、言われてショックだった。」
「育児で疲れて赤ちゃんと一緒に眠りこけているママを見るとがんばっているんだなと愛おしくなる。」
「してほしいことをきちんと口に出していってくれ!いきなり怒り出すのはやめて、どうしたらいいんだよ!」
「母乳をあげている姿がステキだと思うししあわせを感じるよ。」
「もう少し体形や服装に気を使ってほしい。もう完全に女性を捨てている感じで冷めるよ。」
ママの不安とホンネ
パパの気遣いのなさにイラつくママ達。育児を一人で頑張っているママほど、不安でいっぱいなんです。
「日中は育児で細かいところの掃除がこまめにできないので、パパのお休みの日は分担して!」
「夜泣きしている時、起きてきてくれてありがとう。
ひとりじゃないと思えるだけで心労が軽くなったよ。」
「『俺は働いてるけど、お前は家にいるだけ』という言葉に傷ついた!」
「仕事をしてきてお金を稼いでやってるという上から目線はヤメて!」
「ようやく帰ってきたので子どものことをあれこれ話しているのに反応がほとんどない…さみしい。」
「赤ちゃんをあやして遊んでているパパの姿は、母親にとって最高にハッピーな瞬間です。」
「とにかく動かないことにイライラ。おしっこしてるよ~、鼻水でてるよ~、じゃなくて、あなたがやって!」
「育児のストレスで、子どもに対する言葉がキツくなっていると注意されました。知らないうちにストレスが溜まっているんだと思う。」
育ててみてわかった! パパの役割
一生懸命、子育てをしているのにママに否定されて腹が立ったり、落ち込んでしまったりするパパ達…。
それでも、大事な家族のために日々、奮闘しているふたりの先輩パパに”パパの子育て”について聞いてみました。
4人の子育てから学んだのはママのサポートが大事ってこと
男が赤ちゃんの可愛さを実感するのって、笑顔を見せてくれた時だと思うんです。そこで初めて、何かをしてあげたいとか責任感が出てくる気がしがします。
それまでは、赤ちゃんがあまりにもちっちゃくて触るのもこわくてなかなか手が出ませんでした。やりたい気持ちはあるんですよ、でも、抱っこもおむつ替えも上手にできなくて…それでも、少しずつやっていくことで、赤ちゃんに、少しでも早くパパだって認識してもらえる気がします(笑)。
4人の子育てから学んだのは、とくに乳幼児期の子育ては、ママをサポートするのがいちばん大事であること。産前も産後もママはストレスのかたまりなんです。それを少しでも減らす努力をすることがパパの役割じゃないかと思いました。
ママの機嫌がいいと赤ちゃんの機嫌も良くなるんですよ。ママを助けることが家族みんなの笑顔に繋がるのは本当なんです。
大久保俊輔さん(神奈川県/40歳)
妻と子どもを守るためにできることがたくさんある
この5月に第1子生まれ、初めての子育てに緊張と興奮でいっぱいの父です。
生まれたばかりの頃、僕が育ててやる!と気張っていたのですが、いざ抱っこしても泣いてばかり。妻だと安心して眠るのに…と、とてもショックを受けました。それから少しの間、子どもに触れるのがこわくなり仕事に没頭していたら、妻とケンカばかりの日々に..。
ある日、深夜に帰ると、妻が泣きながら子どもに母乳をあげていました。
その時、自分が情けなくなり申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。次の朝、不慣れながらも妻のために朝食を作ると、彼女は美味しいとたくさん食べてくれて久しぶりに笑顔を見せてくれました。
それからは、週末の散歩やお風呂など、ママが休める時間を作るように子どもの面倒をみています。ママと同じように子育てはできませんが、妻と子どものために、僕にできることはたくさんあると実感しています。
西条智来さん(千葉県/32歳)
パパの子育て実態リポート!パパのホンネ・ママのホンネ(1/2)