赤ちゃんからの脳育遊び(5~6ヶ月頃と7~9ヶ月頃)

株式会社 ニコ・ワークス

赤ちゃんからの脳育遊び(5~6ヶ月頃と7~9ヶ月頃)

2016/06/30 赤ちゃんからの脳育遊び(5~6ヶ月頃と7~9ヶ月頃)

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5~6ヶ月頃

好奇心旺盛!あかちゃんの「やってみたい!」が脳育あそび

この頃になると、寝返りができるようになり、左右の手を使い分けることができるほど手の動きが活発になります。

さらに、好奇心が旺盛になり、「これなんだろう?」と思ったら、すぐに触ったり、それをなめて確かめてみるようになります。

そうなってくると、パパやママはつい「危ないからダメ」とその手をとめてしまいがちですが、「なめる」ことも感覚機能を促す『脳育あそび』です。

また、家の中だけでなく、できるだけ外出をして、自然のものにふれあう機会をつくってください。

自然には赤ちゃんの脳育を促す刺激がいっぱいあります。

 

 

かくれんぼあそび

自分を隠す「いないいないばあ」です。

最初はママがお手本を見せましょう。

赤ちゃんが顔を隠したら、ママが「いないいない〜」と言い、

赤ちゃんがハンカチを取ったら「ばあ!」と言います。

ものが隠れて現れる様子、隠れているけど本当はそこにある、という物事を見通す力を養います。

 

 

どうぶつさんこんにちは

外にお散歩に行ったとき、犬や猫に出会ったら近寄って動物に話しかけ、赤ちゃんや家族以外の生き物とふれあって遊びましょう。

「茶色のわんちゃんよ。しっぽを振ってよろこんでるね」と、動物の様子を赤ちゃんに伝え、赤ちゃんの関心を引きましょう。

 

 

ひこうきブーン

赤ちゃんの平衡感覚を養う遊びです。

赤ちゃんをうつ伏せ状態で、ゆっくり持ち上げます。

「ひこうき、発信しま〜す」と言いながら、ブーンと動かします。

できるかぎり、両手を両足を広げさせて行ってください。

 

 

7~9ヶ月頃

手や指先を器用に使うとき。触覚遊びをもっと増やそう

 

バランス感覚も整いはじめ、おすわりもしっかりしてくる頃です。

さらに全身の運動能力も少しずつ高まり、「ずりばい」から「ハイハイ」ができるようになります。

手全体だけでなく、指先を使いたがるのもこの時期からです。

ひとさし指と親指で小さなものを器用につまんだり、右手から左手に持ちかえることもできるようになります。

手や指先を使うことで脳も刺激を受けるので、ボール、つみき、ぬいぐるみ、パズルなどをどんどん遊びに取り入れましょう。

パパやママと一緒に遊ぶことで知能も発達し、遊びへの集中力も伸びていきます。

 

 

ハンモックごっこ

大きめのバスタオルやシーツなどを用意し、赤ちゃんを寝かせます。

パパとママが布の両端を持って、ゆっくりと静かに揺らします。

ハンモックの揺れに対して、赤ちゃんはからだを心地良いように移動させ、自分で平衡を保とうとするでしょう。

この感覚も、脳の発達を促すものです。

赤ちゃんの様子をも見て、軽く揺らしていきましょう。

 

 

自然のものを触ってあそぼう

座るのが上手になってきたら、赤ちゃんを砂場や芝生の上などに座らせて、砂や草にふれさせましょう。

「砂ってサラサラしてるね」「芝生ってちくちくするね」など、いろんな触覚を体験することで感覚機能の発達を促します。

散歩しながら葉っぱやお花に触ったり、公園の遊具に乗るのもおすすめです。

 


赤ちゃんからの脳育遊び

赤ちゃんからの脳育遊び(1~2ヶ月頃・3~4ヶ月頃)

 

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