ベビーベッドの正しい選び方
大型ベビーグッズ、さあ、どうしよう。「ベビーベッド」買う?買わない?レンタルする?
ベビーベッドといえば、ベビーグッズの中でも1、2を争う大型製品。
それゆえに、買った方がいいの?買わなくても大丈夫?
ベビーベッドのメリット、デメリットは?
など、色々と疑問も湧いてくるかもしれません。
■ベビーベッドを使うメリット・デメリットは?
【メリット】
・衛生的である
・安全な場所を確保できる
・ベビーベッドの固さなどが赤ちゃんのためにつくられている
・柵があるのでちょっと目を離すときも安心
・次の子はもちろん、工夫すれば長く使える
【デメリット】
・部屋が狭くなる
・授乳が大変だった、移動が面倒だった(添い寝に比べて)
・使い終わってからも保管に場所を取った
・ベビーが一人では寝ないタイプだったので使わなかった
メリットもデメリットもそれぞれの住環境やベビーの様子にもよって、どちらにも転ぶものかもしれません。その中でもホコリ対策となるのは大きなメリットではないでしょうか。家の中のホコリは床から30㎝程度の高さに多いといわれています。ベビーを床に敷いたお布団に寝かせると、ちょうどホコリが一番多いエリアにベビーを置くことになります。ベビーベッドを使用することでホコリの量は1/100になるそうなので、アレルギーなど対策のためにも、ベビーベッドは衛生面を確保するには良策といえそうです。また、添い寝は確かに授乳などの時には楽なのですが、アメリカでは添い寝で寝ているベビーの窒息死のリスクがベビーベッドで寝ているベビーよりも40倍も高いという研究(参照 http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/270502.html )が過去に発表されたこともあり、ベビーベッドを使わない場合でも、安全面に十分配慮が必要です。
■ベビーベッドを選ぶ時のポイント
さて、ベビーベッドを選ぶとき、どんな基準で選ぶとよいのでしょうか。ベビーベッドを置く場所、大きさ、種類などが家庭環境に合うかどうか考えてみるとよいかもしれません。
【種類】
ベビーベッドは、お布団を敷く面の高さが変えられるものが主流ですが、固定されているものもあります。また、ベッドの下にはおむつやおしりふきなどを入れることができるタイプもありますので、ベビー関連はそちらにしまうことで、お部屋をスッキリさせることもできます。ベビー家具として、お店に売られている一般的なベビーベッドといわれるものの中には、こんな種類のベッドもあります。
・ハイタイプベビーベッド
布団を敷く床板の位置が、普通のベビーベッドより高く設定されています。ママが腰をかがめずに、オムツ替えなどのお世話ができるので、体への負担が軽減されます。
・添い寝タイプベビーベッド(ロータイプベビーベッド)&多機能ベビーベッド
添い寝タイプのベビーベッドは、大人のベッドとくっつけて並べて添い寝ができるタイプで、左右の柵が下がるので、お世話がしやすいです。多機能型ベビーベッドは、成長とともに、形を変えて使うことができる多機能ベビーベッドは、例えば、ベビーサークルに変身したり、キッズベンチや収納ラックとして使えるものも。
【大きさ】
ベビーベッドには大きく分けて3つのサイズがあります。
・標準サイズ
最も主流の一般的なサイズで、内径120cm×70cmのもの。ベビー用品店などで販売されているベビーベッドの多くはこのサイズ。だいたい2歳頃まで使えます。
・小型サイズ
小型サイズと呼ばれるものは、内径90cm×60cmのものが一般的です。標準サイズのものと比べてコンパクト。12~18ヶ月頃まで使えます。
・ハーフサイズ
小型サイズより、さらにコンパクトなサイズのベビーベッド。一般的に、内径60cm×70cmものを指します。生後、3、4ヶ月のベビーが対象なので、里帰りの時など短期間使うのによさそうです。
【置き場所】
実際に、ベビーベッドを設置するときには、こんな点に注意しましょう。
・照明器具や、家具など落下したら危険なもののそばには置かない
・ベビーの変化に気がつけるよう、ママの目が届く場所に置く
・まだ体温調節がうまくできないので、エアコンの風が当たる場所、直射日光が当たる場所は避ける
ベビーベッドは、買うか買わないか、レンタルをするかと多くのママが迷うものかと思います。
設置するにはある程度の広さが必要ではありますが、安全なスペースや衛生面を確保できることもあり、ベビーのことを考えればメリットは多いものの、使用するかどうかは悩むものですね。まずはレンタルをして試してみてもよいかもしれません。その場合、長く使うとなるとレンタル代は高くつくことも多いので、早めの購入検討を。
長く使えるように設計されたベビーベッド、また工夫次第で長く使うことができるアイデアなどもありますので、ベビーベッドとしてはもちろん、ベッドとして使い終わった後の活用方法も含めて、考えてみると、きっとみなさんのライフスタイルにピッタリ合ったベビーベッドを探すことができますよ。
17/11/10
17/05/15
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大型ベビーグッズ、さあ、どうしよう。「ベビーベッド」買う?買わない?レンタルする?
ベビーベッドといえば、ベビーグッズの中でも1、2を争う大型製品。
それゆえに、買った方がいいの?買わなくても大丈夫?
ベビーベッドのメリット、デメリットは?
など、色々と疑問も湧いてくるかもしれません。
■ベビーベッドを使うメリット・デメリットは?
【メリット】
・衛生的である
・安全な場所を確保できる
・ベビーベッドの固さなどが赤ちゃんのためにつくられている
・柵があるのでちょっと目を離すときも安心
・次の子はもちろん、工夫すれば長く使える
【デメリット】
・部屋が狭くなる
・授乳が大変だった、移動が面倒だった(添い寝に比べて)
・使い終わってからも保管に場所を取った
・ベビーが一人では寝ないタイプだったので使わなかった
メリットもデメリットもそれぞれの住環境やベビーの様子にもよって、どちらにも転ぶものかもしれません。その中でもホコリ対策となるのは大きなメリットではないでしょうか。家の中のホコリは床から30㎝程度の高さに多いといわれています。ベビーを床に敷いたお布団に寝かせると、ちょうどホコリが一番多いエリアにベビーを置くことになります。ベビーベッドを使用することでホコリの量は1/100になるそうなので、アレルギーなど対策のためにも、ベビーベッドは衛生面を確保するには良策といえそうです。また、添い寝は確かに授乳などの時には楽なのですが、アメリカでは添い寝で寝ているベビーの窒息死のリスクがベビーベッドで寝ているベビーよりも40倍も高いという研究(参照 http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/270502.html )が過去に発表されたこともあり、ベビーベッドを使わない場合でも、安全面に十分配慮が必要です。
■ベビーベッドを選ぶ時のポイント
さて、ベビーベッドを選ぶとき、どんな基準で選ぶとよいのでしょうか。ベビーベッドを置く場所、大きさ、種類などが家庭環境に合うかどうか考えてみるとよいかもしれません。
【種類】
ベビーベッドは、お布団を敷く面の高さが変えられるものが主流ですが、固定されているものもあります。また、ベッドの下にはおむつやおしりふきなどを入れることができるタイプもありますので、ベビー関連はそちらにしまうことで、お部屋をスッキリさせることもできます。ベビー家具として、お店に売られている一般的なベビーベッドといわれるものの中には、こんな種類のベッドもあります。
・ハイタイプベビーベッド
布団を敷く床板の位置が、普通のベビーベッドより高く設定されています。ママが腰をかがめずに、オムツ替えなどのお世話ができるので、体への負担が軽減されます。
・添い寝タイプベビーベッド(ロータイプベビーベッド)&多機能ベビーベッド
添い寝タイプのベビーベッドは、大人のベッドとくっつけて並べて添い寝ができるタイプで、左右の柵が下がるので、お世話がしやすいです。多機能型ベビーベッドは、成長とともに、形を変えて使うことができる多機能ベビーベッドは、例えば、ベビーサークルに変身したり、キッズベンチや収納ラックとして使えるものも。
【大きさ】
ベビーベッドには大きく分けて3つのサイズがあります。
・標準サイズ
最も主流の一般的なサイズで、内径120cm×70cmのもの。ベビー用品店などで販売されているベビーベッドの多くはこのサイズ。だいたい2歳頃まで使えます。
・小型サイズ
小型サイズと呼ばれるものは、内径90cm×60cmのものが一般的です。標準サイズのものと比べてコンパクト。12~18ヶ月頃まで使えます。
・ハーフサイズ
小型サイズより、さらにコンパクトなサイズのベビーベッド。一般的に、内径60cm×70cmものを指します。生後、3、4ヶ月のベビーが対象なので、里帰りの時など短期間使うのによさそうです。
【置き場所】
実際に、ベビーベッドを設置するときには、こんな点に注意しましょう。
・照明器具や、家具など落下したら危険なもののそばには置かない
・ベビーの変化に気がつけるよう、ママの目が届く場所に置く
・まだ体温調節がうまくできないので、エアコンの風が当たる場所、直射日光が当たる場所は避ける
ベビーベッドは、買うか買わないか、レンタルをするかと多くのママが迷うものかと思います。
設置するにはある程度の広さが必要ではありますが、安全なスペースや衛生面を確保できることもあり、ベビーのことを考えればメリットは多いものの、使用するかどうかは悩むものですね。まずはレンタルをして試してみてもよいかもしれません。その場合、長く使うとなるとレンタル代は高くつくことも多いので、早めの購入検討を。
長く使えるように設計されたベビーベッド、また工夫次第で長く使うことができるアイデアなどもありますので、ベビーベッドとしてはもちろん、ベッドとして使い終わった後の活用方法も含めて、考えてみると、きっとみなさんのライフスタイルにピッタリ合ったベビーベッドを探すことができますよ。