けがの対処法

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けがの対処法

2016/01/10 けがの対処法

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赤ちゃんの動きが活発になってくると起きやすいのが「頭を打つ」、「鼻血」、「誤飲」などのトラブルです。

まず、ハイハイやつかまり立ちなどが始まると、ひっくり返ったり、転んだりして、頭を打ちやすくなります。

鼻血は、転んでぶつけたり、少しの刺激や気温の変化、乾燥で出ることも。

そして、手でつかむ→つまむ、という運動ができるようになると、誤飲・誤嚥が多くなります。

けがをしないように赤ちゃんの生活環境に気を配るのはもちろん、いざというときの対処法を知っておくことが大切です。

 

 

赤ちゃんがけがをしたら

落ち着いて赤ちゃんの様子を見て対処しましょう。

 

 

頭を打った

・すぐに泣いてけろっとしていればひとまず安心。抱っこして様子を見る。

・その日は機嫌や食欲に気をつけ、入浴はひかえる。

・こぶができていたら冷やす。切り傷などで出血が少量の場合はしばらく押さえておく。

 

→こんなときは病院へ

高いところから落ちた場合はすぐに受診。

意識がぼんやりしている、ぐったりしている、吐く、顔色が悪いなど、様子に変化があったらすぐに救急へ。

 

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鼻血が出た

・基本姿勢は頭を高くすること。たて抱っこや、お座りをさせる。

・ティッシュやタオルをあてて、小鼻をつまむようにして、5分くらい続ける。

・冷やしタオルや小さな保冷剤を鼻に当ててもOK

 

→こんなときは病院へ

なかなか止まらない(目安は20分)、繰り返し頻繁に出る、量が多いなどの場合などは受診。

その際、最初の受診は耳鼻科か小児科へ。

 

 

 

誤飲した

・飲んだものと、それが口の中にあるのか、飲み込んだのか、のどにつまっているのかを確認。

・吐いても危険でないものは吐かせる※。下向きに抱えて、背中の肩甲骨の間をドンドンと数回たたく。

 

→こんなときは病院へ

・呼吸が苦しそう、意識がぼんやりしている、顔色が悪い場合は救急へ。

・灯油や除光液、漂白剤、酸・アルカリ洗剤などは吐かせると危険なので注意。救急へ。

・尖ったものやボタン電池は病院で対応するので、何もせずに救急へ。

・たばこは食べたのが2cm以上であったり、吸い殻の入った液体を多量に飲んだ場合は受診。

 


 

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