「絵本の読み聞かせの影響」Hacchi先生の子育てお悩み相談室 Q16

株式会社 ニコ・ワークス

「絵本の読み聞かせの影響」Hacchi先生の子育てお悩み相談室 Q16

2016/01/04 「絵本の読み聞かせの影響」Hacchi先生の子育てお悩み相談室 Q16

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Q16.絵本の読み聞かせをするといいと聞きますが、子どもにどのような影響があるのでしょうか?


初めましてHacchiです。お悩み相談室へのご質問ありがとうございます。

絵本の読み聞かせは、子どもの感性を豊かにして、想像力を育てます。

子どもの言葉が増えたり、知的な力も伸びます。

 

幼児期はまだ字が読めないので、親や祖父母や身近な大人に絵本を読んでもらうことで想像力が培われます。

 

言葉が増えれば、お話を想像する力がつき、イメージを描いて、もっとお話しを聞きたい好奇心がかきたてられます。

2~3歳のお子様でも長いお話を集中して聞けるようになり、

社会生活を築くための基本的なスキルも身につきます。

 

読み聞かせは、親子が楽しんでできる早期教育です。

 

絵本にはたくさんのメッセージがあります。

 

例えば、「赤ずきんちゃん」では、主人公の赤ずきんちゃんが危険な目に合いますが、ピンチを予想もしない方法で切り抜け、

赤ずきんちゃんは「もう道草をしない!」ということを体験を通じて学びます。

 

子どもたちは主人公に自分を重ねながらハラハラドキドキしながら、

さまざまな体験や感情を味わいます。

絵本の中でいくつもの人生を体験し、幸せにつながる方法をたくさん学びます。

 

お母さんやお父さんの声で、お子様と一緒に絵本の世界を楽しんでください。

膝の上に載せたり、向かい合ったりしてゆったりとした気持ちでお話をすれば、

子どもたちの心に響いていくことでしょう。

 

是非、たくさんの素敵な絵本をお楽しみください。

 

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Makkin Corporation プランナー /関本 初子

 公立保育園勤務10年の後、学童や子ども塾、認可外保育所、事業所内保育所、院内保育所等、数々の施設長を通じ、2000人余りの子どもたちとその両親の成長をサポート。その他、専門学校非常勤講師、保育士資格取得講座講師として、保育士の育成にも関わる。アドラー心理学 親と子のカウンセリング スマイルリーダーとして、「勇気づけの子育て支援」をベースとした、企画・実践に定評がある。

 

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