父親の積極的な育児参加がもたらす4つのメリット
近年では「イクメン」という言葉も世の中にすっかり定着しましたね。
実は父親の育児参加は、子どもや家庭にいろいろな好影響を与えることはご存知でしょうか?
父親との遊びは、母親との遊びに比べると体力を使います。
父親とボール遊びをしたり、走り回ったりという遊びは自然と子どもの体を鍛えてくれるのです。鉄棒、なわとび、自転車などある程度の練習が必要な運動も、父親と一緒に楽しみながら練習すれば上達も早くなるそうです。
室内でも父親ならではのアクロバティックな遊びをたっぷりしてあげましょう。
運動は体が丈夫になるだけでなく、子どもにとってストレスの解消にもなるので精神衛生的にも非常に。
女性に比べて、男性というのは理論的であることが多いもの。
情緒的な部分は母親から、理論的に考える力は父親から教えるという役割分担をすると良いですね。
今はさまざまな幼児教育の選択肢があるので、英語や科学、美術など、いろいろな分野の知識を子どもにたっぷり話してあげたいものです。
また、英ニューカッスル大学の研究によると、幼少期に父親と一緒に過ごした時間が長い子ほどIQが高い傾向にあるという調査結果がでています。
小さいうちに両方の親から色々な知識を得ることで、子どもの脳に大きな影響をあたえるのでしょう。
両親に愛されているという実感は、子どもの心を安定させます。
父親がたくさん褒めたり認めたりした子どものほうが、あとあと自分に自信が持てる人間になるのです。
つまり、父親の積極的な育児参加は、子どもの自信や自尊心につながるということ。
また「父親との交流が多い子どもは非行に走りにくい」というデータもあります。
つまり、小さい頃から父親とたっぷり関わることは、子どもの気持ちを安定させ、社会性を向上させる効果があるということなのです。
母親は24時間365日子どもと向き合って過ごしています。
どんなに良い母親でも、子育ての苦労が蓄積すると心身ともに疲れてしまう時はありますよね。子どもは私たちの想像以上に親の心情に敏感です。余裕が無く疲れ切った親のそばで長くいると、子どもは自然と緊張しリラックスできなくなるのです。
しかし、父親が育児に参加することで母親の体力的な負担や精神的な負担が減って余裕が生まれます。夫婦に余裕があれば、子どもも家庭内で緊張せずノビノビと過ごすことができますよね。
父親と母親が育児の苦労を分かち合うことは、家庭内を明るくする効果もあるのです。
「三つ子の魂百まで」と言われるように、子どもの一生を左右する性格は3歳までに定まってくるもの。小さいころの父親との関わりは子どもの一生を幸せにしてくれます。
とはいえ、お仕事が忙しい関係でなかなか育児に参加できないというお父さんもたくさんいらっしゃると思います。そういう方は無理に毎日参加するのではなく、少し帰りが早かった日に少し育児を変わってあげることから始めてみてはいかがでしょうか。
17/11/10
17/05/15
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近年では「イクメン」という言葉も世の中にすっかり定着しましたね。
実は父親の育児参加は、子どもや家庭にいろいろな好影響を与えることはご存知でしょうか?
子どもに体力がつく?
父親との遊びは、母親との遊びに比べると体力を使います。
父親とボール遊びをしたり、走り回ったりという遊びは自然と子どもの体を鍛えてくれるのです。鉄棒、なわとび、自転車などある程度の練習が必要な運動も、父親と一緒に楽しみながら練習すれば上達も早くなるそうです。
室内でも父親ならではのアクロバティックな遊びをたっぷりしてあげましょう。
運動は体が丈夫になるだけでなく、子どもにとってストレスの解消にもなるので精神衛生的にも非常に。
子どもが賢くなる?
女性に比べて、男性というのは理論的であることが多いもの。
情緒的な部分は母親から、理論的に考える力は父親から教えるという役割分担をすると良いですね。
今はさまざまな幼児教育の選択肢があるので、英語や科学、美術など、いろいろな分野の知識を子どもにたっぷり話してあげたいものです。
また、英ニューカッスル大学の研究によると、幼少期に父親と一緒に過ごした時間が長い子ほどIQが高い傾向にあるという調査結果がでています。
小さいうちに両方の親から色々な知識を得ることで、子どもの脳に大きな影響をあたえるのでしょう。
子どもも社会性を向上させる?
両親に愛されているという実感は、子どもの心を安定させます。
父親がたくさん褒めたり認めたりした子どものほうが、あとあと自分に自信が持てる人間になるのです。
つまり、父親の積極的な育児参加は、子どもの自信や自尊心につながるということ。
また「父親との交流が多い子どもは非行に走りにくい」というデータもあります。
つまり、小さい頃から父親とたっぷり関わることは、子どもの気持ちを安定させ、社会性を向上させる効果があるということなのです。
ママの負担が減ると子どももノビノビ育つ?
母親は24時間365日子どもと向き合って過ごしています。
どんなに良い母親でも、子育ての苦労が蓄積すると心身ともに疲れてしまう時はありますよね。子どもは私たちの想像以上に親の心情に敏感です。余裕が無く疲れ切った親のそばで長くいると、子どもは自然と緊張しリラックスできなくなるのです。
しかし、父親が育児に参加することで母親の体力的な負担や精神的な負担が減って余裕が生まれます。夫婦に余裕があれば、子どもも家庭内で緊張せずノビノビと過ごすことができますよね。
父親と母親が育児の苦労を分かち合うことは、家庭内を明るくする効果もあるのです。
「三つ子の魂百まで」と言われるように、子どもの一生を左右する性格は3歳までに定まってくるもの。小さいころの父親との関わりは子どもの一生を幸せにしてくれます。
とはいえ、お仕事が忙しい関係でなかなか育児に参加できないというお父さんもたくさんいらっしゃると思います。そういう方は無理に毎日参加するのではなく、少し帰りが早かった日に少し育児を変わってあげることから始めてみてはいかがでしょうか。