いつから?どうやって?産後ダイエットの基礎知識4つ

株式会社 ニコ・ワークス

いつから?どうやって?産後ダイエットの基礎知識4つ

2015/03/23 いつから?どうやって?産後ダイエットの基礎知識4つ

2015323185941.jpg

体型が変わる産後、やはり気になるのはダイエット方法です。

でも、産後のデリケートな体に負担をかけ過ぎると、あとあと体に変調をきたすこともあります。

正しい方法で無理なく少しずつ、産後ダイエットを始めていきましょう。

 

 産後の食事

実は授乳中は、普段よりも350~500カロリーも多く消費している状態。

でも、授乳でお腹が空きやすいので、食べ過ぎて太ってしまうという人も多いものです。

赤ちゃんのお世話で時間がないけれどお腹は空いてしまう。

そんな時にはついついお菓子や軽食で済ましてしまいがちですが、これは体重増加のもとです。

栄養があり胃や腸への負担のかかりにくい食事を時間がある時に、1日4~5回に分けて少量ずつ摂ると、太りにくい体づくりができます。

ただし当然のことながら、1日5回しっかり食べてしまうと必ず太ってしまいますので、あくまで少量を頻回摂ることを心がけましょう。

 

骨盤のゆがみ矯正

産後2~3ヶ月頃から、骨盤のゆがみ矯正を始めましょう。

赤ちゃんを産むと骨盤は大きく開いてしまいます。

これを放置しておくと、どっしりと崩れた体型になってしまううえ、腰痛など体の変調を引き起こすこともあります。

骨盤を引き締める補正下着やベルトの使用や、骨盤エクササイズなどで引き締めましょう。

また、帝王切開だった人にも骨盤の緩みは生じています。

無理な骨盤矯正は帝王切開の傷に負担がかかる場合がありますので、主治医と相談しながら骨盤矯正をするとよいでしょう。

 

骨盤エクササイズ

骨盤エクササイズにはいろいろな方法がありますので、やりやすい方法を取り入れましょう。

・真っ直ぐ立ち、片足を前に直角まで上げ1秒止め、次に後ろに上げて1秒止めます。これを左右それぞれ30回行ないます。

・肩幅に足を開き、腰に手を当て、おしりに力を入れながら腰を左右に動かします。これを3分行ないます。

・仰向けに寝て、膝を90度に曲げて立て、足を左右に交互に倒します。これを3分行ないます。

これらの方法を無理のない範囲で、時間のある時に行ないます。

また、普段から姿勢を正して生活することも、体のゆがみを治す重要なポイントです。

 

産後の運動

産後3ヶ月ぐらいからは、ウォーキングや体操を始めましょう。

ウォーキングといっても、最初は赤ちゃんを抱っこしての日光浴を兼ねたお散歩やお買い物程度で大丈夫です。

妊娠中に衰えた筋肉を少しずつ取り戻しながら、心も体もリフレッシュすることができます。

また、ダンベル体操やバランスボールを取り入れてみるのもおすすめです。

体調や赤ちゃんのお世話に余裕が出てきたら、本格的なウォーキングや水泳などを頑張っていきましょう。

 

産後3ヶ月から6ヶ月の間は産後ダイエットに最適な時期。

体に負担のかからない方法で、確実に骨盤のゆがみを矯正して筋力をつけていきましょう。

忙しい時期ですがキレイなママでいるために、できることから頑張ってみましょう。


 

TOP