赤ちゃんとママの”食”講座(3/3)

株式会社 ニコ・ワークス
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赤ちゃんとママの”食”講座(3/3)

2016/12/13 赤ちゃんとママの”食”講座(3/3)

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赤ちゃんとママの”食”講座(1/3)

赤ちゃんとママの”食”講座(2/3)

 

つぶす練習&味を覚える離乳食

味に慣れ、咀嚼の練習のための離乳食。

 

 

アレルギー予防のためにも和食がオススメ

最近は、小麦アレルギーのお子さんが増えています。

アレルギーの予防という点でも、和食を与えましょう。

このとき、味付けは、塩分、油分、糖分は控えめに。

 

 

あまりにも簡単で料亭なみにおいしい昆布だし

◆夜寝る前に鍋に水を入れ、洗って適当な大きさに切った昆布を入れる。

◆沸騰後、昆布を取り出さずに5~6分煮ると、だしがよく出て、その分、昆布やかつおぶしの量を少なくすることができます。

 

 

スープ状の献立で便秘を解消

飲むだけだから固形物に移行していくと、便利になる赤ちゃんも多いようです。そのためにもスープ状にするのはオススメ。食べやすさにプラスして便秘解消にもつながります。

 

 

成長に合わせてステップアップ

赤ちゃんの栄養用は、ママからもらった免疫力がありますので、最初はそんなに神経質にならなくても大丈夫。

後期になったら栄養の半分を取れるようにしましょう。

注意したいのは、「素材の柔らかさ」と「味付け」です。あごの成長に合わせて野菜などのかたさを調整してください。

 

歯が生えてきたら、自分でつぶせるかたさに変えていきましょう。

よく赤ちゃんが、かみかみしてペっと出すことがありますよね。

これは、赤ちゃんの咀嚼機能が低いため、飲み込むまでいたらない状態で口から出してしまう現象です。

かみかみしても飲み込めず、お口から出してしまうのも行儀が悪いと思わないで、練習だと思ってあげてください。

味付けは、大人よりもずっと薄味に。となると、やっぱり和食が好ましいですね。

 

 

離乳食のススメ方

味付けや量など最低限のことに気を付けて慌てず焦らず自然にすすめましょう

 

 

生後5~6ヶ月

首がすわっていて、支えるとひとりですわることができる。食べ物に興味を持ちはじめたら、スタート!

離乳食を飲み込み、舌触りや味に慣れさせます。

 

離乳食は1日1回。

おもゆや10倍がゆからはじめ、慣れたらじゃがいもなどの野菜、

さらに豆腐や白身魚なども試してみる

●食べ物のかたさ目安:ヨーグルト状

●離乳食の量は、1さじからはじめる

●母乳やミルクの量:離乳食の前に、欲しいだけ与える

 

 

生後7~8ヶ月

舌とあごで、食べ物をつぶすことをおぼえてきた頃。

舌でつぶせるかたさのものを与えましょう。

また、色々な味や舌ざわりを楽しめるように、食材の種類をふやします。

 

離乳食は1日2回に。

おかゆは、全がゆ。

●食べ物のかたさ目安:崩した絹ごしどうふ

●離乳食の量は、食べたいだけ与える

●母乳やミルクの量:離乳食の前に、欲しいだけ与える

●たんぱく質:穀類、野菜、果物などを組み合わせた献立に

 

 

生後9~11ヶ月

舌とあごを使って、歯ぐきで食べ物をつぶせるようになってきた頃。歯ぐきでつぶせるかたさのものを与えましょう。また、自分で手を伸ばし、手づかみで食べるようになります。

 

離乳食は1日3回に。

おかゆは、全がゆから軟飯へ。

●食べ物のかたさ目安:熟したバナナ

●離乳食の量は、食べたいだけ与える

●母乳やミルクの量:離乳食の後あとに、欲しいだけ与える

●たんぱく質:穀類、野菜、果物などを組み合わせた献立に

 

 

1歳~1歳半

前歯が生え、奥歯も生えはじめてきますので、形のあるものをかみつぶすことができるように。

食事は1日3回のリズムに慣れさせます。

 

主食のごはんは、

軟飯からふつうのご飯へ。

●食べ物のかたさ目安:つみれや肉団子

●離乳食の量は、食べたいだけ与える

●母乳やミルクの量:離乳食よりも少なめに

●たんぱく質:穀類、野菜、果物などを組み合わせた献立に

 

*乳児ボツリヌス症の予防のために、はちみつは1歳未満には使わないようにしましょう。

 

 

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岡本正子先生/管理栄養士・国際薬剤師

 

東京生まれ。明治大学第二文学部卒業。3人の子育てをしながら栄養学を学ぶ。

矢島助産院で日々、妊婦さんや産後ママのための食事を担当する傍ら、企業や雑誌などで離乳食の監修やママのための職に関する講演・講習会などを各地で行う。

著書に『おいしい症状別レシピ 妊婦&授乳中のごはん150』(日東書院)ほか

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