「うまく伝わるしかり方」Hacchi先生の子育てお悩み相談室 Q5

株式会社 ニコ・ワークス

「うまく伝わるしかり方」Hacchi先生の子育てお悩み相談室 Q5

2015/01/13 「うまく伝わるしかり方」Hacchi先生の子育てお悩み相談室 Q5

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Q5.子どものしかりかたがよくわかりません。こちらの感情をぶつけてしまうことがよくあります。うまく伝わるようなしかりかたが知りたいです。


A

「叱り方」って難しいですよね。

パパ・ママがイライラした感情をぶつけるやり方は、「怒る」ことですね。パパ・ママが「怒る」と子どもは何を学ぶのでしょうか?

恐怖を感じて本来の自分らしさが出せなくなったり、「人を思い通りにするには、感情をぶつければいいんだ」と学ぶこともあります。

また、自分から何かしようとするときに、「怒られるからやる」「怒る人がいなければやらない」というように育つこともあります。

では、怒りの感情をぶつけずに、「叱る」時はどうするか。

毅然とした態度で、「なぜそれをしてはいけないのか」を、子どもの目を見て、話をしましょう。

1.子どもが理解できる短い言葉でキッパリと伝える

2.子どもの目を見て、真剣な表情で伝える

3.行動についてのみ叱る

決して、「ダメな子」などと子どもの人格を否定してはいけません。生活の中で感情的になることっていっぱいありますよね。そんな時、一呼吸おいて、「怒る」から「叱る」にチャンネルを切り替えてみませんか?

 

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Makkin Corporation プランナー /関本 初子

 公立保育園勤務10年の後、学童や子ども塾、認可外保育所、事業所内保育所、院内保育所等、数々の施設長を通じ、2000人余りの子どもたちとその両親の成長をサポート。その他、専門学校非常勤講師、保育士資格取得講座講師として、保育士の育成にも関わる。アドラー心理学 親と子のカウンセリング スマイルリーダーとして、「勇気づけの子育て支援」をベースとした、企画・実践に定評がある。

 

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