【ベビーカーの選び方】購入前にこれだけは知っておきたい7つのこと
ベビーカーはベビー用品の中でも高額のお買い物。失敗したくないという人は多いと思います。
ベビーカー選びの基礎知識、そして、失敗しないために知っておくべきこととは?
今でも商品説明や先輩ママ友との会話などで耳にすることのある「A型」「B型」という言葉。これは、日本の安全基準規格、SGが定めたものです。A型とは、生後1ヶ月から首・腰がすわるまでの赤ちゃんを寝かせられるタイプのベビーカー。B型は、おすわりできる7ヶ月頃からの前向きに座るタイプのベビーカー。ちなみに、変形させて両方兼用できるものを俗にAB型と呼んでいました。
ただ、この基準は2004年に規格変更されます。新しい基準のA型には、かつてのAB型が含まれています。A型が進化し定義が広くなったことで、B型との違いも少なくなりました。今では、A型からB型へ買い換える、乗り換える、という概念が薄くなり、1台で済ますことがほとんどです。
両対面式とは、ハンドルを前後に切り替えて対面にも背面にもできる仕様のこと。
背面式は、赤ちゃんを前向きに座らせるタイプのものです。
背面式のものは、3輪バギーや、7ヶ月以降からの超軽量タイプのものが主流です。
何も考えずにとりあえずベビー用品店に行き、店員さんに言われるままベビーカーを購入。いざ使ってみると自分のライフスタイルに合わない・・・そんな失敗をする人が、意外と少なくないようです。
大まかに分けると、収納スペースが狭くて行動範囲に段差や階段が多ければ、軽くて折りたたみやすいコンパクトなタイプを。
収納スペースが広く、走行性とステイタスにこだわるなら重くて安定感のある3輪タイプのものを選ぶと良いでしょう。
最近は、ベビーカー選びにパパの意見が反映されることも多いようです。ベビーカーを使うのはほぼ100%ママ! という家庭はママの好みで選んでもよいと思いますが、もしパパのサポートを期待するなら、パパの意見にも耳を傾けてあげた方がよいかも。パパが押してもさまになるベビーカーなら、進んで散歩に連れていってくれるかもしれませんよ。
海外製のものもいれて全体をみると、下は2kg台から上は10kgくらいまで、ベビーカーの重量には幅があります。日本は住まいでも公共交通機関でも、“コンパクトにおりたためて邪魔にならない”ことが大事。国内メーカーのベビーカーはどんどん軽量・コンパクト化しています。
夏の地面からの放射熱やホコリなどから赤ちゃんを守る「ハイシート」。文字通り、座面が高くなっていることを指します。赤ちゃんとママの距離が近く、乗せおろししやすいのも魅力。数年前から人気で、今ではすっかり定番化した感もあります。
最近人気がぐっと高まっている機能です。ベビーシート(チャイルドシート)、対面式ベビーカー、背面式ベビーカー、キャリー、ラック&チェアとあらゆるシーンで何通りもの使い方ができるのが「トラベルシステム」。
つまり、ベビーカーとベビーシートを兼用できるのです。ハイ&ローチェア、クーファン、バウンサー代わりにもなり、結果的に経済的&省スペースかもしれません。
赤ちゃんをラックに寝かせたまま車から家、レストランなどを移動できるので、ベビーベッドを持ち運んでいるようなスマートさが感度の高いママに受けています。
いかがでしたでしょうか。他にも、スーパーの買い物かごが丸ごと下かごに入るベビーカー、横に2台つなげて双子ちゃんや兄弟で使えるベビーカー、赤ちゃんと一緒にランニングできるラン専用ベビーカーなど、いろいろな機能のベビーカーがあります。
ライフスタイルと好みに合わせて、ぜひぴったりのベビーカーを選んでくださいね。
◇フリーマガジンbabyco8月号発刊 プレゼント応募受付開始!
◇会員登録はコチラから
・「失敗しないために」だけでなく「失敗してもやり直せる」を伝えたい
・人に迷惑をかける子は、実は助けを求めている
・赤ちゃんにおすすめのおもちゃは?買う前に知っておきたい選び方のコツ
・挨拶の習慣づけを大事にしたいわけ~掃除に例えてみるとよくわかる?
・【チャイルドシートの選び方】購入前にこれだけは知っておきたい6つのこと
・子どもがグズったときだけだっこしていませんか?抱っこにまつわる体験談
・原因不明の子どものグズグズ、もしかしたら大きな成長の前かもしれません
・子育てにおいても変化球はほどほどに。基本が抜け落ちると価値観がゆがむ?
・「子育ては楽しい」と心の底から思えなくても、心配しなくて大丈夫
17/11/10
17/05/15
一覧を見る
TOP
ベビーカーはベビー用品の中でも高額のお買い物。失敗したくないという人は多いと思います。
ベビーカー選びの基礎知識、そして、失敗しないために知っておくべきこととは?
A型B型って?
今でも商品説明や先輩ママ友との会話などで耳にすることのある「A型」「B型」という言葉。これは、日本の安全基準規格、SGが定めたものです。A型とは、生後1ヶ月から首・腰がすわるまでの赤ちゃんを寝かせられるタイプのベビーカー。B型は、おすわりできる7ヶ月頃からの前向きに座るタイプのベビーカー。ちなみに、変形させて両方兼用できるものを俗にAB型と呼んでいました。
ただ、この基準は2004年に規格変更されます。新しい基準のA型には、かつてのAB型が含まれています。A型が進化し定義が広くなったことで、B型との違いも少なくなりました。今では、A型からB型へ買い換える、乗り換える、という概念が薄くなり、1台で済ますことがほとんどです。
両対面式/背面式って?
両対面式とは、ハンドルを前後に切り替えて対面にも背面にもできる仕様のこと。
背面式は、赤ちゃんを前向きに座らせるタイプのものです。
背面式のものは、3輪バギーや、7ヶ月以降からの超軽量タイプのものが主流です。
ベビーカー選びはライフスタイル重視で
何も考えずにとりあえずベビー用品店に行き、店員さんに言われるままベビーカーを購入。いざ使ってみると自分のライフスタイルに合わない・・・そんな失敗をする人が、意外と少なくないようです。
大まかに分けると、収納スペースが狭くて行動範囲に段差や階段が多ければ、軽くて折りたたみやすいコンパクトなタイプを。
収納スペースが広く、走行性とステイタスにこだわるなら重くて安定感のある3輪タイプのものを選ぶと良いでしょう。
パパの好み問題
最近は、ベビーカー選びにパパの意見が反映されることも多いようです。ベビーカーを使うのはほぼ100%ママ! という家庭はママの好みで選んでもよいと思いますが、もしパパのサポートを期待するなら、パパの意見にも耳を傾けてあげた方がよいかも。パパが押してもさまになるベビーカーなら、進んで散歩に連れていってくれるかもしれませんよ。
知っておきたいベビーカーのトレンド1「軽量・コンパクト」
海外製のものもいれて全体をみると、下は2kg台から上は10kgくらいまで、ベビーカーの重量には幅があります。日本は住まいでも公共交通機関でも、“コンパクトにおりたためて邪魔にならない”ことが大事。国内メーカーのベビーカーはどんどん軽量・コンパクト化しています。
知っておきたいベビーカーのトレンド2「ハイシート」
夏の地面からの放射熱やホコリなどから赤ちゃんを守る「ハイシート」。文字通り、座面が高くなっていることを指します。赤ちゃんとママの距離が近く、乗せおろししやすいのも魅力。数年前から人気で、今ではすっかり定番化した感もあります。
知っておきたいベビーカーのトレンド3「トラベルシステム」
最近人気がぐっと高まっている機能です。ベビーシート(チャイルドシート)、対面式ベビーカー、背面式ベビーカー、キャリー、ラック&チェアとあらゆるシーンで何通りもの使い方ができるのが「トラベルシステム」。
つまり、ベビーカーとベビーシートを兼用できるのです。ハイ&ローチェア、クーファン、バウンサー代わりにもなり、結果的に経済的&省スペースかもしれません。
赤ちゃんをラックに寝かせたまま車から家、レストランなどを移動できるので、ベビーベッドを持ち運んでいるようなスマートさが感度の高いママに受けています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。他にも、スーパーの買い物かごが丸ごと下かごに入るベビーカー、横に2台つなげて双子ちゃんや兄弟で使えるベビーカー、赤ちゃんと一緒にランニングできるラン専用ベビーカーなど、いろいろな機能のベビーカーがあります。
ライフスタイルと好みに合わせて、ぜひぴったりのベビーカーを選んでくださいね。
◇フリーマガジンbabyco8月号発刊 プレゼント応募受付開始!
◇会員登録はコチラから
関連記事
・「失敗しないために」だけでなく「失敗してもやり直せる」を伝えたい
・人に迷惑をかける子は、実は助けを求めている
・赤ちゃんにおすすめのおもちゃは?買う前に知っておきたい選び方のコツ
・挨拶の習慣づけを大事にしたいわけ~掃除に例えてみるとよくわかる?
・【チャイルドシートの選び方】購入前にこれだけは知っておきたい6つのこと
・子どもがグズったときだけだっこしていませんか?抱っこにまつわる体験談
・原因不明の子どものグズグズ、もしかしたら大きな成長の前かもしれません
・子育てにおいても変化球はほどほどに。基本が抜け落ちると価値観がゆがむ?
・「子育ては楽しい」と心の底から思えなくても、心配しなくて大丈夫