子どもがご飯をちゃんと食べてくれない・・・よくある原因5つ
「うちの子はどうして少食なの?」「お菓子やフルーツばっかり」「野菜嫌い」「食事に集中しないですぐ遊んでしまう」などなど、食事にまつわる悩みはつきないものです。
今回は、子どもがご飯をちゃんと食べてくれない理由について考えていきたいと思います。
2歳前後のイヤイヤ期は特に、歩き回って遊ぶのが楽しい年頃。
食べることよりも遊びに夢中で、食事の途中ですぐおもちゃの方に行ってしまうことも多いでしょう。
これからあげる理由をふりかえりながら、少しでも楽しく食べられる工夫をすることも方法ですが、あまり深刻に考え過ぎないことも大事。
1食くらいぬいても問題はありません。遊びが過ぎるときは「もうごちそうさまだね」と食事を切り上げ、お腹をすかせて次の食事でしっかり食べてもらいましょう。
子どもが食べやすいように小さめに食材を切る、ということは意外と功を奏すものです。筆者の場合は、保育園や家ではよく食べるのに、祖父母の家ではほとんど食べない・・・という原因はそこにありました。野菜は特にその傾向が強いようです。
逆に、手に持って豪快にかぶりつく、という食べ方も子どもは喜ぶもの。例えばきゅうりなら1本そのままをかぶりついたり、割り箸を刺して1本漬けにしたり。骨つきのお肉などもいいですね。
親が「これくらいは食べてほしい」という量を盛り付けると、それをノルマに感じてしまうことも。盛り付けは少なめにして、完食したらほめてあげ、足りなかったらおかわりしてもらう方が結果的にたくさん食べてくれることが多いと思います。
彩りよく盛り付けるのも、子どもの食欲を高めてくれます。
あまり食に興味のない子の場合、家族全員でご飯を食べない、中には親が家事をしている間に一人で食べる、という家庭もあるようです。
大人だって、一人で食べるご飯は味気ないもの。みんなでわいわい楽しい雰囲気の中で食べると食事もおいしく感じるものです。
また、食事タイムはママと二人。
ただしママは後か先にさっと済ませ、食事中はもっぱら子どもに食べさせてばかり、というパターンも意外と多いもの。
これでは “食事を楽しむ人のお手本” がいないという点で一人で食事しているのとあまり変わりません。
以前筆者が取材した飲食店は、元保育士さんがオーナーで、子ども向けメニューの充実したお店でした。印象的だったのが、「親がおいしそうにモリモリ食べる家族は、たいてい子どももよく食べる」というオーナーさんの言葉。少食な子は親が食べさせるのに一生懸命だったり、お行儀の注意で忙しかったりで、自分も食べていない、とのこと。
もちろん、すべての家庭にあてはまるわけではないと思うのですが、筆者の周りでもなるほどと思う例が多々あります。子どもは親の真似をしたがるものです。まずは親が食事を楽しむ、大事なことですね。
そのほかにも、つまみ食いで食欲を誘う、ご飯を一緒につくる、庭やベランダで野菜を育ててみる、産地直送の野菜BOXを注文してみる、リビングにシートをひいてお家ピクニックをしてみる、お弁当にして外で食べてみる、などなどいろいろ工夫の余地はあります。
どれも根本にあるのは、「食べることを楽しむ」という気持ち。その気持ちが心に根付いていけば、子どもも自然と食事に興味を持ち、よく食べてくれるようになるのではないでしょうか。
買う前に知っておきたい選び方
疲れていませんか?
大事にしたいわけ
「失敗しないために」だけでなく「失敗してもやり直せる」を伝えたい
人に迷惑をかける子は、実は助けを求めている
赤ちゃんにおすすめのおもちゃは?買う前に知っておきたい選び方のコツ
子どもがグズったときだけだっこしていませんか?抱っこにまつわる体験談
原因不明の子どものグズグズ、もしかしたら大きな成長の前かもしれません
子育てにおいても変化球はほどほどに。基本が抜け落ちると価値観がゆがむ?
「子育ては楽しい」と心の底から思えなくても、心配しなくて大丈夫
子どもが「もう歩けない」と言ったとき、疲れているとは限らない
かみつき、ひっかき問題に悩むママへ伝えたい体験談(番外編)
子どもが言うことを聞かないとき、どうしていますか?よくある方法のメリットとデメリット
かみつき、ひっかき問題に悩むママへ伝えたい体験談(後編)
かみつき、ひっかき問題に悩むママへ伝えたい体験談(前編)
「産後の肥立ち」って? 肥立ちを良くする3つのポイント
トイレトレーニングや発達に悩むママに、少し心が軽くなる話
公園デビューはいつにする?ベストな時期と注意点
しつけを始める前にじっくり考えてみたい3つのこと
子どもの第一反抗期「イヤイヤ期」の正しい接し方とは?
赤ちゃんのシャンプーはいつから大人と一緒のものに変えられる?
赤ちゃんの好き嫌いを改善するためには?オススメ離乳食レシピ
17/11/10
17/05/15
一覧を見る
TOP
「うちの子はどうして少食なの?」「お菓子やフルーツばっかり」「野菜嫌い」「食事に集中しないですぐ遊んでしまう」などなど、食事にまつわる悩みはつきないものです。
今回は、子どもがご飯をちゃんと食べてくれない理由について考えていきたいと思います。
子どもがご飯を食べない理由1 月齢的なもの
2歳前後のイヤイヤ期は特に、歩き回って遊ぶのが楽しい年頃。
食べることよりも遊びに夢中で、食事の途中ですぐおもちゃの方に行ってしまうことも多いでしょう。
これからあげる理由をふりかえりながら、少しでも楽しく食べられる工夫をすることも方法ですが、あまり深刻に考え過ぎないことも大事。
1食くらいぬいても問題はありません。遊びが過ぎるときは「もうごちそうさまだね」と食事を切り上げ、お腹をすかせて次の食事でしっかり食べてもらいましょう。
子どもがご飯を食べない理由2 食材の切り方
子どもが食べやすいように小さめに食材を切る、ということは意外と功を奏すものです。筆者の場合は、保育園や家ではよく食べるのに、祖父母の家ではほとんど食べない・・・という原因はそこにありました。野菜は特にその傾向が強いようです。
逆に、手に持って豪快にかぶりつく、という食べ方も子どもは喜ぶもの。例えばきゅうりなら1本そのままをかぶりついたり、割り箸を刺して1本漬けにしたり。骨つきのお肉などもいいですね。
子どもがご飯を食べない理由3 盛り付け
親が「これくらいは食べてほしい」という量を盛り付けると、それをノルマに感じてしまうことも。盛り付けは少なめにして、完食したらほめてあげ、足りなかったらおかわりしてもらう方が結果的にたくさん食べてくれることが多いと思います。
彩りよく盛り付けるのも、子どもの食欲を高めてくれます。
子どもがご飯を食べない理由4 家族一緒にご飯を食べない
あまり食に興味のない子の場合、家族全員でご飯を食べない、中には親が家事をしている間に一人で食べる、という家庭もあるようです。
大人だって、一人で食べるご飯は味気ないもの。みんなでわいわい楽しい雰囲気の中で食べると食事もおいしく感じるものです。
また、食事タイムはママと二人。
ただしママは後か先にさっと済ませ、食事中はもっぱら子どもに食べさせてばかり、というパターンも意外と多いもの。
これでは “食事を楽しむ人のお手本” がいないという点で一人で食事しているのとあまり変わりません。
子どもがご飯を食べない理由5 親があまり食べない
以前筆者が取材した飲食店は、元保育士さんがオーナーで、子ども向けメニューの充実したお店でした。印象的だったのが、「親がおいしそうにモリモリ食べる家族は、たいてい子どももよく食べる」というオーナーさんの言葉。少食な子は親が食べさせるのに一生懸命だったり、お行儀の注意で忙しかったりで、自分も食べていない、とのこと。
もちろん、すべての家庭にあてはまるわけではないと思うのですが、筆者の周りでもなるほどと思う例が多々あります。子どもは親の真似をしたがるものです。まずは親が食事を楽しむ、大事なことですね。
まとめ
そのほかにも、つまみ食いで食欲を誘う、ご飯を一緒につくる、庭やベランダで野菜を育ててみる、産地直送の野菜BOXを注文してみる、リビングにシートをひいてお家ピクニックをしてみる、お弁当にして外で食べてみる、などなどいろいろ工夫の余地はあります。
どれも根本にあるのは、「食べることを楽しむ」という気持ち。その気持ちが心に根付いていけば、子どもも自然と食事に興味を持ち、よく食べてくれるようになるのではないでしょうか。
【関連記事】
買う前に知っておきたい選び方
疲れていませんか?
大事にしたいわけ
「失敗しないために」だけでなく「失敗してもやり直せる」を伝えたい
人に迷惑をかける子は、実は助けを求めている
赤ちゃんにおすすめのおもちゃは?買う前に知っておきたい選び方のコツ
子どもがグズったときだけだっこしていませんか?抱っこにまつわる体験談
原因不明の子どものグズグズ、もしかしたら大きな成長の前かもしれません
子育てにおいても変化球はほどほどに。基本が抜け落ちると価値観がゆがむ?
「子育ては楽しい」と心の底から思えなくても、心配しなくて大丈夫
子どもが「もう歩けない」と言ったとき、疲れているとは限らない
かみつき、ひっかき問題に悩むママへ伝えたい体験談(番外編)
子どもが言うことを聞かないとき、どうしていますか?よくある方法のメリットとデメリット
かみつき、ひっかき問題に悩むママへ伝えたい体験談(後編)
かみつき、ひっかき問題に悩むママへ伝えたい体験談(前編)
「産後の肥立ち」って? 肥立ちを良くする3つのポイント
トイレトレーニングや発達に悩むママに、少し心が軽くなる話
公園デビューはいつにする?ベストな時期と注意点
しつけを始める前にじっくり考えてみたい3つのこと
子どもの第一反抗期「イヤイヤ期」の正しい接し方とは?
赤ちゃんのシャンプーはいつから大人と一緒のものに変えられる?
赤ちゃんの好き嫌いを改善するためには?オススメ離乳食レシピ