「子育ては楽しい」と心の底から思えなくても、心配しなくて大丈夫
まだ息子が小さい頃、外へ散歩に行くたびに通りすがりの年配の方々に話しかけられ、
「可愛いわね~今が一番いいときね」とよく言われました。
一人目の子育てで余裕のなかった筆者は、正直その言葉を素直に受け取れないこともあったものです。
今回のお話は、「子育ては楽しい」「今が一番いいとき」と心から思えないあなたへのエールです。
「今が一番いいときねって、これからはどんどん悪くなるってこと?」などと心の中で反発したこともあります。
「何もわかってないくせに、簡単に今が一番可愛いとか言わないでほしい」そんなふうに拗ねた考え方をしたときもあります。
今思えば、余裕がなかったのです。
「そうですね~可愛いですね~大変ですが・・・」と笑顔で返しつつも、複雑な想いがあったことを覚えています。一人目の子育てで毎日がいっぱいいっぱい。最後の「大変ですが・・・」の中には、不安も不満もイライラも疲れも、もれなくいろいろなものが詰まっていました。
そんな筆者も二人目の子育てからは余裕が出てきて、「今が一番いいときね」も「大変なときが一番可愛いのよね」にも、心の底から「本当にそうですね」と言えるようになりました。
ママだって人間です。初めてのことは不安ですし、楽しむ余裕がないくらい必死になることもあります。一日中グズられてへとへとの日もあれば、体調や発達のことで悩んで悶々としている日もあります。一人目の子育てならなおさらですし、上の子と下の子の子育てで奮闘している最中のママが、常に「子育ては楽しい」と思えなくても、罪悪感を感じる必要はないのです。
そんな日々がんばるママたちにぜひすすめたいのが、我が子の動画撮影です。
写真ももちろん、思い出を残す大事な方法です。
しかし、写真で伝わってくる臨場感は、やはりどこかオブラートに包まれています。
動画で見る子どもたちは、その声、動き、話す内容、どれをとっても衝撃的なほど可愛くまっすぐで、今すぐ動画の世界に飛び込んで抱きしめたくなるほどの臨場感です。
動画を撮るのが難しい場面なら、スマホの音声録音機能もいいですよ。ママとのたわいもない会話や子供の鼻歌など、どんどん記録しておきましょう。
何年か経って見返すと「ああ、こんなに可愛かったんだ、大きくなったな、きっとすぐにもっと大きくなっちゃうんだろうな」と客観的な視点になれると思います。そこまで間をあけず、先週撮った動画、先月録ったボイスメモでも、ふっと子育てに疲れたときに振り返ると、驚くほど我が子の愛しさを再確認できるものです。
我が子は可愛い、子育ては楽しい、そう手放しで言えないほど疲れてしまったとき。
それは、あなたが子どもを愛せないのでも、子育てに向いていないのでもなくて、きっと子育てに集中しすぎてちょっと疲れてしまったのです。
大丈夫。一休みして、一歩ひいた目線で見てみれば、愛しい気持ちを再確認できるでしょう。
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まだ息子が小さい頃、外へ散歩に行くたびに通りすがりの年配の方々に話しかけられ、
「可愛いわね~今が一番いいときね」とよく言われました。
一人目の子育てで余裕のなかった筆者は、正直その言葉を素直に受け取れないこともあったものです。
今回のお話は、「子育ては楽しい」「今が一番いいとき」と心から思えないあなたへのエールです。
今が一番と言われても・・・
「今が一番いいときねって、これからはどんどん悪くなるってこと?」などと心の中で反発したこともあります。
「何もわかってないくせに、簡単に今が一番可愛いとか言わないでほしい」そんなふうに拗ねた考え方をしたときもあります。
今思えば、余裕がなかったのです。
「そうですね~可愛いですね~大変ですが・・・」と笑顔で返しつつも、複雑な想いがあったことを覚えています。一人目の子育てで毎日がいっぱいいっぱい。最後の「大変ですが・・・」の中には、不安も不満もイライラも疲れも、もれなくいろいろなものが詰まっていました。
初めてのことは「楽しい」と思う余裕がなくて当たり前
そんな筆者も二人目の子育てからは余裕が出てきて、「今が一番いいときね」も「大変なときが一番可愛いのよね」にも、心の底から「本当にそうですね」と言えるようになりました。
ママだって人間です。初めてのことは不安ですし、楽しむ余裕がないくらい必死になることもあります。一日中グズられてへとへとの日もあれば、体調や発達のことで悩んで悶々としている日もあります。一人目の子育てならなおさらですし、上の子と下の子の子育てで奮闘している最中のママが、常に「子育ては楽しい」と思えなくても、罪悪感を感じる必要はないのです。
動画はぜひとも撮っておくべき
そんな日々がんばるママたちにぜひすすめたいのが、我が子の動画撮影です。
写真ももちろん、思い出を残す大事な方法です。
しかし、写真で伝わってくる臨場感は、やはりどこかオブラートに包まれています。
動画で見る子どもたちは、その声、動き、話す内容、どれをとっても衝撃的なほど可愛くまっすぐで、今すぐ動画の世界に飛び込んで抱きしめたくなるほどの臨場感です。
動画を撮るのが難しい場面なら、スマホの音声録音機能もいいですよ。ママとのたわいもない会話や子供の鼻歌など、どんどん記録しておきましょう。
何年か経って見返すと「ああ、こんなに可愛かったんだ、大きくなったな、きっとすぐにもっと大きくなっちゃうんだろうな」と客観的な視点になれると思います。そこまで間をあけず、先週撮った動画、先月録ったボイスメモでも、ふっと子育てに疲れたときに振り返ると、驚くほど我が子の愛しさを再確認できるものです。
我が子は可愛い、子育ては楽しい、そう手放しで言えないほど疲れてしまったとき。
それは、あなたが子どもを愛せないのでも、子育てに向いていないのでもなくて、きっと子育てに集中しすぎてちょっと疲れてしまったのです。
大丈夫。一休みして、一歩ひいた目線で見てみれば、愛しい気持ちを再確認できるでしょう。
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